こんにちは。
今回は、書籍「伝え方が9割」についてご紹介したいと思います。
こちらを取り上げた経緯は、先月JaSST’25Knsaiに登壇までに、
よりプレゼンを上手くしたいと思い参考にしました。
今回は、本書籍の要約、プレゼン時に活用したした内容、活用後の効果などについてご紹介したいと思います。
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1.「伝え方が9割」の要約
本書籍では、主に三部で構成されています。
一部では伝え方の概要について、二部では伝え方の手段、三部では伝える言葉の技法が取り上げられています。
ここでは、各内容の概要をピックアップしてみました。
◇第一章 概要
- 0%だったものが、アリになれば人生は変わる
- 伝え方は大切だとわかっているのに、誰も鍛えていない、今こそ学ぶチャンス
- 伝え方には、技術がある
- 資格では差がつかない、伝え方で差がつく
- 個人発信が求められている時代になった
- 教科書で正しい言葉と、実践で効く言葉は違う
- プロに学べば、時間を短縮できる
◇第二章 概要
- 言葉は、思いつくのではなく、つくることができる
- イエスに変える3つのステップ
- はじめは丁寧に
- イエスに変える7つの切り口
- あなたのお願いを実現させるこたえは、自分の中にない、相手の中にある
- 学んだ技術は、すぐ毎日の生活に使っていく
- ふせんマジック「たてる」「やぶる」「隠す」を使う
◇第三章 概要
- レシピを知れば、誰にでも強い言葉を作れる
- 言葉に高低差をつけると、言葉エネルギーが生まれる
- 強い言葉をつくる技法
①サプライズ法:簡単でプロも使っている
②ギャップ法:著名人も使っている
③赤裸々法:自身の言葉をプロが書いたように変える技術
④リピート法:相手の記憶に刷り込み、感情を乗せる技術
⑤クライマックス法:寝ている人も目を覚ます、強烈なメッセージ技術
- 長文を10分でパワーアップするには、出だし・フィニッシュ、タイトル
- メールは、デジタルの冷たさをなくすためにも、感情を30%増しで
2.プレゼンに活用した内容
書籍内の情報で、活用したものは、以下となります。
・言葉に高低差をつけると、言葉エネルギーが生まれる
「強い言葉をつくる技術」
③赤裸々法:自身の言葉をプロが書いたように変える技術
プレゼン内の内容で、興味を持って取り組んだことについては、
・ドキドキした
・楽しくてワクワクした。
④リピート法:相手の記憶に刷り込み、感情を乗せる技術
基本的なことではありますが、強く言いたい、強く伝えたい部分を繰り返し
リピートして言いました。
そこまで難しいものではなく、少し工夫すると伝わり方も変わる手法を取り入れてみました。
3.活用後の効果
本書籍の内容を活用する前は、プレゼン内容をただ読み、「抑揚がない」状態でした。
本書籍の内容を活用することで、メリハリがつき、自分が伝えたいことは、伝わったのではないかと思います。
また、「赤裸々法」「リピート法」に関しては、言葉だけでなく、体を使って(主に身振り・手振り)も使って伝えるようにしました。
こちらの効果あり、聞いている方にも注視頂けたのではないかと思います。
■最後に
今回は「伝え方が9割」について、ご紹介致しました。
書籍から得られる情報やスキル・技術はコスパが良く、仕事やプライベートでも色々と有効的使えると思います。
書籍内に書いてあるとおり、「伝え方」は様々な場面で活かせます。
ご興味ある方は、是非手にとってみてはいかがでしょうか。
今後も、仕事やプライベートに活かせる情報も発信していきたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!