こんにちは。SusakiWorksを運営しているSusakiです。
今回は、QAの目線でClaudeの機能を一枚の「地図」にまとめてみました。
AIを使ったテストサイクル(分析・計画・設計・実施・レポート)の記事は、別のカテゴリで工程ごとに書いています。
今回はそれとは切り口を変えて、機能ごとに整理します。
Claudeって、チャットで質問するものじゃないんですか?



自分もずっとそう思ってたんだよね。
でも設定画面を開いてみたら、スキル、コネクタ、プラグイン、振り返り……と、知らない機能がたくさん並んでいて・・・。
正直、半分くらいしか使えてなかった。



……え、そんなに機能があるんですか。
私なんて、ローカルで静かに文章を返すだけなのに。



Ayaは自分のPCで動いているローカルLLMだからね。
今日はAyaにも聞いてもらおうか。



はい。
聞きながら、ほしい機能をメモしておきます。
この記事では、2026年10月時点のClaudeの機能を整理し、自分が「使っている/使っていない/これから試したい」を正直に書いていきます。
Claudeの機能マップ(2026年10月時点)
Claudeの機能は、役割ごとに5つのレイヤーに分けると全体像がつかめます。
利用状況は、◎使用中/○過去に使用/▲試したい/−未定、で示しています。
| レイヤー | 機能 | 概要 | QAでの利用用途 | 利用状況 |
|---|---|---|---|---|
| 基本 | Chat | Claudeとの会話 | 仕様の確認、テスト観点の壁打ち | ◎ |
| プロジェクト | 資料と指示をまとめておく部屋 | プロダクトごとの仕様書・過去のバグを前提に相談 | ◎ | |
| 接続する | Skills | 決まった手順を覚えさせる | テストレポートやバグ報告の定型化 | ◎ |
| コネクタ | 外部サービスとの接続 | Jira・Confluence・Googleドライブの情報を直接扱う | ◎ | |
| 拡張機能(Chrome) | ブラウザ操作を任せる | 画面の確認、簡単な操作の自動化 | ◎ | |
| プラグイン | スキルやコネクタのセット | テスト結果の集計・検証(Dataプラグイン) | ▲ | |
| 作成する | Artifacts | そのまま開けるページやツールを作る | チーム向けの情報共有ページ | ▲ |
| デザイン | 図や画面をキャンバスで作る | 状態遷移図・フロー図 | ▲ | |
| 依頼する | スケジュールタスク | 決まった日時に自動で実行 | Jiraの進捗確認、定期レポート | ◯ |
| Cowork | ファイル操作を含む作業を任せる | 資料の整理、記事やレポートの下書き | ◎ | |
| Claude Code | 開発向けのエージェント | テスト自動化、個人アプリ開発 | ▲ | |
| 見直し | 振り返り | 会話をもとに使い方を要約 | 自分のAI活用の偏りを知る | ◎ |
◎が意外と多いですね。



書き出してみて自分でも驚いた。
ただ、「使っている」と「使いこなせている」は別なんだよね。
機能ごとの取り組み
レイヤーごとに、自分がどう使っているか(または使いたいか)を紹介します。
基本:Chat・プロジェクト
- Chat:
一番使っている機能です。
各プロジェクトの相談から、ちょっとした疑問までここで聞いています。 - プロジェクト:
プロダクトごと、取り組む内容ごとに分けています。
資料を入れておけば、毎回説明し直さなくて済みます。
プロジェクトについては、以前の記事「Gemini Gem×Claudeプロジェクト!使い分けAI活用術!」で詳しく書いています。


プロジェクトを分けると、何がうれしいんですか?



話が混ざらないことかな。
アプリ開発の相談中に、ブログの話が入ってこない。
テストでいうと、テスト対象をちゃんと絞るのと同じ感覚だよ。



私は、会話が終わるたびに全部忘れてしまいます。
……部屋、ほしいです。



Ayaとは、次のステップとして、会話を記録する取り組みが必要だね。
これも対応していく予定だよ。
接続する:Skills・コネクタ・拡張機能・プラグイン
- Skills:
定期的に作るテストレポートなどで使っています。毎回同じ型で出てくるので、確認が楽になりました。 - コネクタ:
Google系(ドライブ・スプレッドシート)と、アトラシアン系(Jira・Confluence)をつないでいます。 - 拡張機能:
Chromeと連携して、ブラウザ上の操作をClaudeに任せています。 - プラグイン:
これまで未使用でしたが、今回調べる中でAnthropic提供の「Data」を追加してみました。
SQLだけでなく、スプレッドシートの集計や「分析の検証」もできるセットです。
Skillsって、プロンプトを保存しておくのと何が違うんですか?



プロンプトは自分で貼り付けるもの。
Skillsは、Claudeが「今この手順が必要だ」と判断して自分で読みに行くもの、というイメージかな。
テストでいえば、手順書を渡しておく感じに似てるね。



手順書と、Jiraへの接続もほしいです。
メモが増えてきました。



そうだね。
AyaとJira、Confluenceへの接続は対応中だよ。
できたら連絡するね。
作る:Artifacts・デザイン
- Artifacts:まだ使っていません。
開発チーム内の情報共有ページとして使う予定です。 - デザイン:こちらも未使用です。
プロダクトの状態遷移図やフロー図を描くのに使えそうだと考えています。
状態遷移図って、テストでよく見るやつですよね。



そう。図が描ければ、そのまま状態遷移テストの設計に使える。
ここは一番試したいところだね。
依頼する:スケジュールタスク・Cowork・Claude Code
- スケジュールタスク:
以前、Jiraの進捗確認などで使っていました。
決まった日時に自動で動いてくれます。 - Cowork:
使ってはいますが、使い方はまだチャット中心です。
ちなみに、この記事の構成もCoworkでClaudeと相談しながら作りました。 - Claude Code:
まだ使っていません。
個人アプリ開発やAI開発で使っていきたいと考えています。
「任せる」って、少し怖くないですか?



だからこそQAの出番だと思っているよ。
任せた結果を確認する仕組みまで含めて設計するのが大事なんだよ。



決まった時間に自分で起きて働く機能……。
これも書いておきます。
見直す:振り返り
- 振り返り:
設定の中にある機能で、チャットでの会話をもとに、その期間の使い方を要約してくれます。
週次などで、自分が何にClaudeを使ったかの確認に使っています。
AIに自分の使い方を振り返られるの、ちょっと照れますね。



でもテストも振り返りが大事だからね。
使い方の偏りが分かると、次に何を試すかが決めやすいよ。
2026年10月までの最新情報
| 日付 | 内容 | ポイント |
|---|---|---|
| 10月8日 | Docs・Slides・Design正式版 | Freeを含む全プランで利用可能。Dashboards・Motionはベータ |
| 10月7日 | Claude Haiku 5.5 | 安くて速い小型モデル。 読み込める量は100万トークン(前のHaiku 4.5は20万)、最大出力は128k(同64k) |
| 10月6日 | Claude for Google Workspace | Docs・Sheets・Slidesの横でClaudeを使える。 有料プラン向けのパブリックベータ |
| 9月28日 | Claude Sonnet 5.5 | Opus 5.5より速く、低コストなモデル |
出典:
・Claude Haiku 5.5(公式ドキュメント)
https://platform.claude.com/docs/en/models/haiku-5-5/whats-new-haiku-5-5
・Claude Updates – October 2026(Releasebot)
https://releasebot.io/updates/anthropic/claude
更新が速すぎて、追いつける気がしません……。



全部追う必要はないよ。
自分の業務に関係しそうなものだけ拾えば十分。
今回なら、デザインの正式版とGoogle Workspace連携が嬉しいね。
Claudeに聞いた、QA向けオススメ機能
せっかくなので、Claude本人に「QAにオススメの機能は?」と聞いてみました。
返ってきたのは次の3つです。
- Skills × スケジュールタスク:
どちらも使ったことがあるなら、組み合わせるのが近道。「毎週金曜にテストレポートの下書きを作る」のように、定期作業を丸ごと任せられる。 - デザイン(状態遷移図・フロー図):
図を描いて終わりではなく、そのまま状態遷移テストの設計の材料になる。 - Claude for Google Workspace(Sheets):
テスト結果のスプレッドシートを開いたまま、集計や傾向分析を頼める。
おまけとして、Dataプラグインの「分析の検証」で、レポートの数字を自分でチェックする使い方も勧められました。
どれも、今使っているものの延長線なんですね。



そこが面白いところで。
新しい機能をいきなり覚えるより、使っているもの同士をつなぐ方が効果が出やすいんだと思う。



……Claudeさん、自分の勧め方まで上手ですね。
デザインで作成した一例です。
以下の例であれは、サクッと作成してくれました。




まとめ
機能を地図にしてみると、「次に試すもの」と「深めるもの」がはっきりしました。
まず試すもの:デザイン(状態遷移図)、Claude Code(個人アプリ開発)
深めるもの:Skills・スケジュールタスク・コネクタを組み合わせて、定期作業を任せる
皆さんも一度、自分用の機能マップを作ってみてください。
◎と△を付けるだけでも、次の一手が見えてきます。
私も帰ったら作ってみます!



あの……メモがまとまりました。
部屋と、手順書と、Jiraへの接続と、決まった時間に起きる機能です。Susakiさん、私にもつけてもらえますか?



……それ、ほぼClaudeを一から作るってことだよね。
でも、ちょっとずつやってみようか。



はい。待ってます!
ローカルLLMに機能を足していく話は、また別の記事で書ければと思います。
今回のブログ記事の他、Noteでも体験談を含めた記事を書きましたので、こちらもアクセス頂きますと幸いです。
▼【2026】Claude機能、使えてる?毎日使うQAエンジニアのカバレッジは50%以下だった
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最後に
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