はじめに
※この記事にはアフィリエイト広告が含まれています。
こんにちは。
SusakiWorksを運営しているSusakiです。
今回は、AIを使うようになってから一気に目にすることが増えた「md(Markdown)ファイル」を取り上げます。
私も仕事と個人の発信の両方で、mdファイルを使う場面が大きく増えました。
この記事では、mdファイルの特徴と、ビジネスで使うときのポイントを整理します。
個人の発信での使い方は、noteの体験談で紹介しています。
mdファイルって、エンジニアの人が使うものじゃないんですか?



私も前はそう思ってたよ。
「README」とか、開発の説明書に使うものだって。
でもAIとやり取りするようになってから、気づいたらあちこちでmdを使っていたんだよね。



……私が受け取るメモも、たいていmdです。



Ayaは私のPCで動いているローカルLLMだからね。
今日は、AI側から見たmdの話も聞かせてもらおうか。



はい。
読む側として、正直にお話しします。
「md」ファイルの特徴
mdファイルは、記号で見出しや箇条書きを表す「構造つきのテキストファイル」です。
特徴は大きく3つあります。
共有しやすい
AI、チームメンバー、ソース管理ツールのどれにも、同じファイルをそのまま渡せます。
軽くて扱いやすい
中身はただの文字なので、WordやPDFよりファイルサイズが小さくなります。
例として、ジャーナルの週次分をまとめたファイルでは、以下のようにかなりファイル容量を抑えられています。
テキストファイルより見やすい
見出し・太字・表が使えます。
対応ツールで開くと、整形された状態で表示されます。
たとえば、バグ報告をmdで書くと次のようになります。
## バグ報告:ログイン後にクイズ一覧が表示されない
### 再現手順
1. テストユーザーでログインする
2. ホーム画面で「クイズ」を押す
### 期待結果
– クイズの一覧が表示される
### 実際の結果
– **空白の画面**のままになる
記号があっても、普通に読めますね。



そこが大事なんだよ。
整形しなくても読めるし、整形すればもっと読みやすくなる。
テストでいうと、テストケースの書式が決まっているのに近い感覚かな。
AIとの連携:「人間とAIの共通言語」
mdファイルの最大の強みは、どのAIでも扱えることです。
私は「Gemini」、「Claude」、「ローカルLLM」の3つを主に使い分けていますが、どれにも同じmdファイルをそのまま渡しています。
AIに渡すときのmdの良さは、次の2つです。
- 読み取りやすい:
見出しや箇条書きで情報の区切りがはっきりしているので、どこに何が書いてあるかをAIがつかみやすくなります。 - そのまま返ってくる:
AIの回答もmd形式で出てくることが多く、受け取った内容をそのままファイルに保存できます。
人が書いてAIが読み、AIが書いて人が読む。Geminiの言葉を借りると、mdは「人間とAIの共通言語」になりつつあります。
AIには、Wordファイルを渡しちゃだめなんですか?



だめじゃないよ。
ただ、Wordは文字以外の情報もたくさん持っているから、AIにとっては余計なものが多いんだよね。



私はローカルで動いているので、一度に読める量に限りがあります。
余計なものがないmdだと、助かります。



そういう意味でも、小さいAIほどmdの恩恵は大きいんだと思う。
プレビューと編集環境
mdファイルは、普段使っているツールでそのまま開けます。特別なソフトを入れる必要はありません。
| ツール | できること | 向いている人 |
|---|---|---|
| Googleドキュメント | mdファイルを開いてドキュメントに変換。 ドキュメントをmdとしてダウンロードもできる | mdの記法に慣れていないメンバー |
| VS Code | 左に編集画面、右に整形後のプレビューを並べて書ける | エンジニア、文章をよく書く人 |
Googleドキュメント
Googleドキュメントでは、「ファイル」→「開く」でmdを読み込み、「ファイル」→「ダウンロード」でmdとして書き出せます。
また、「ツール」→「設定」でMarkdownを有効にすると、mdのテキストを貼り付けたときに自動で整形されます(Google Workspace Updates)。
VS Code
VS Codeでは、mdファイルを開いた状態でプレビューを表示すると、書いた内容がその場で整形されて見えます。
Googleドキュメントで開けるなら、私でも使えそうです。



そうなんだよ。
書く人:VS Code
読む人:Googleドキュメント
と分けてもいい。
元は同じファイルだからね。
ファイル共有
mdファイルは、共有先を選びません。
私は用途に合わせて、2つの共有方法を使い分けています。
Googleドライブ
資料やメモをチームで共有するときに便利です。
フォルダごと共有しておけば、AIに渡すときもそこから取り出せます。
Bitbucketなどのソース管理
手順書や設計メモなど、変更履歴を残したい場合にべんりです。
コードと同じ場所に置けるので、開発チームとのやり取りが楽になります。
ソース管理で共有する大きな利点は、差分が1行単位で見えることです。
「いつ・誰が・何を変えたか」が残るので、テスト手順の更新漏れにも気づきやすくなります。
WordやExcelでは、ここまで細かく追うのは難しいところです。
テスト手順書がいつの間にか古くなっているの、よくありますよね。



あるね。
履歴が見えるだけで、「最後に直したのは半年前」みたいなことがすぐ分かるからね。
ドキュメント管理
mdは開発専用の形式ではなく、普通の文章ファイルとしても十分に使えます。
私がビジネスで使っているのは、次の3つです。
1. AIとのチャットの記録
長いやり取りの結論をmdにまとめています。
次の会話では、そのmdを渡すだけで続きから始められます。
2. ミーティングのメモ
話したいことをmdで整理してからConfluenceへ移します。
見出しと箇条書きがそのままページの骨組みになります。
例として、Atlassian製品のConfluenceを議事録として使っている場合、エクスポートから「マークダウンファイル」へ出力できます。
また、 Googleドライブに格納しているmdファイルのリンクをConfluenceに埋め込むとプレビュー表示が可能です。
(プレビューする場合は、ChromeブラウザかつGoogleにログインしておく必要があります。)


3. タスクの振り返り
日々のタスクを「タスクジャーナル」としてまとめてAIに渡し、週次・月次の振り返りをmdにまとめてもらいます。


mdファイルも色々使い道がありますね。



そうだね。
単なるメモでなく、色々な用途で使えるよ。
また、mdならAIにそのまま渡して整理してもらえるから、下書きの段階が一番楽になるんだよ。



私にも、会議メモの整理なら手伝えます。
社外に出せない内容でも、PCの中で完結しますので。



そこはローカルLLMの強みだね。
ただ、会社のルールで使えるAIが決まっているなら、そちらが優先だよ。
注意点:mdが苦手なこと
mdは万能ではありません。
ビジネスで使う前に、次の4点は知っておくと安心です。
- 複雑な表は苦手:
セル結合や計算式は使えません。
集計表はExcelやスプレッドシートのままのほうが向いています。 - 画像は別ファイル:
mdの中には画像へのリンクだけが入るので、画像とセットで管理する必要があります。 - 表示に方言がある:
ツールによって、対応している記法や見た目が少しずつ違います。 - 慣れるまではとっつきにくい:
記号に慣れていないメンバーには、最初はGoogleドキュメントなどで開いてもらうのがおすすめです。
全部をmdにすればいい、というわけではないんですね。



そうだね。
テストツールと同じで、向いているところに使うのが大事だよ。
まとめ
mdファイルは、すべての文書を置き換えるものではありません。
ただし、AIとやり取りする文書の基本形式としては、すでに一番使いやすい形式だと感じています。
- 軽くて、人にもAIにも読みやすい
- GoogleドキュメントやVS Codeなど、普段のツールで開ける
- Googleドライブでもソース管理でも共有できる
- 複雑な表や画像中心の資料は、従来のツールと使い分ける
「主流になるか?」への私の答えは、「AIを使う場面では、もう主流になりつつある」です。
まずは、AIとのチャットの記録や会議メモなど、小さなところからmdにしてみてください。
私も、次の会議メモをmdで書いてみます!



書けたら、私にも読ませてください。



個人の発信でmdをどう使っているかは、noteに体験談として書いています。
YouTube動画も投稿予定です。
▼mdファイル1つで、ブログ・note・YouTubeが回り始めた
最後に
当SusakiWorksでは、ブログxNotexYoutube、Xでそれぞれで情報発信しています。
Blog
情報の主体、QA・AI活用の体系的なノウハウ・手順まとめを発信!
Note
失敗談や成功談など、過程でのリアルな体験談や想いを発信!
Youtube
ブログやNoteの要約、実際の画面を使った視覚的なデモ動画を発信!


X(Twitter)
最新トレンドや日々の気づきをリアルタイム発信!
それぞれのメディアで違う角度から楽しめるようになっていますので、ぜひブログのブックマーク、Noteのフォロー、そしてYouTubeのチャンネル登録をよろしくお願いします!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!










コメント