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【学習】2024/9月学んだこと/取り組んだこと(読書/マンダラート設定/ジャーナル/朝夜ルーティン確立)

皆さん、こんにちは。
月末ではありますが、9月に学んだこと、取り組んだことを投稿致します。
また、今記事の投稿で300記事目となりました。
ブログ立ち上げから4年、投稿を休む月もありましたが、今日まで続けることができました。
アクセス・読んでいただいた皆様、誠にありがとうございます。

9月は8月末に誕生日を迎えて、新たな気持ちで、また一年を過ごして行こうと思い、マンダラート設定やジャーナル、朝夜のルーティンを確立しました。

■記事リンク

□1.読書

□2.マンダラート設定

□3.ジャーナル

□4.朝夜のルーティン確立

□1.読書

今月読んだ書籍としては、「エッセンシャル思考」「解像度を上げる」2冊となります。
「解像度を上げる」は、現在読んでいる最中ですので、来月分とあわせてご紹介したいと思います。
今回は、「エッセンシャル思考」についてご紹介したいと思います。

◇書籍の概要

「エッセンシャル思考」は20章で構成されており、どの章も興味深いものばかりでした。
その中で、特に印象に残った章をピックアップしてみました。

・エッセンシャル思考とは何か/第1章
・トレードオフ(何かを選び何かを捨てる)/第4章
・目標ー最終形を明確にする/第10章
・削減ー仕事を減らし成果を増やす/第14章
・習慣ー本質的な行動を無意識化する/第18章
・集中ー「今、何が重要か」確認する/第19章

主に、エッセンシャル思考の例や、シンプルに重要な物事について、未来ではなく現在にフォーカスし、習慣として取り組むことについて述べられていました。

必要なことを色々やろうとして、中途半端に終わるよりも、最も重要なことにフォーカスして成果を上げることが重要であると、改めて感じさせられました。

◇書籍を読んで思ったこと

・本書を読んでみた所感
本書籍は、表紙やタイトルは見たことあったのですが、実際に手にとって読んでみたのは今回がはじめてでした。
本書を読んで感じたことは、とても読みやすいことでした。

過去に、「最高の勉強法」「福利で伸びる1つの習慣」「人生を変えるモーニングメソッド」「人を動かす」などの書籍を読みましたが、その中でも飛び抜けて読みやすい内容でした。

章も20章あり、書籍のボリューム自体もある程度ある方でしたが、1日30分前後だったとしてもスラスラよめて今まで読んだ書籍の中では最短期間で読んだと思います。

書籍ので印象的だったのは、いかにシンプルに考えて、フォーカスするかといった内容です。
後続のマンダラート設定でも関連するのですが、日々や月ごと、年ごとで取り組む内容が今までは多すぎたと改めて思いました。


今までいろんなことにチャンレンジし、いずれも中途半端になっていた

仕事やプライベート、ライフスタイルもそうですが、色々とチャレンジして、全て中途半端になっていました。
仕事では、先日に評価面談があり、チームで取り組んだことはほぼ達成できていましたが、個人目標を複数掲げており、いずれも目標値まで届かず、未達成に終わるものがありました。
プライベートも似たような感じで、振り返ってみると成果と呼べるものは少なかったと思います。
いろんなことに手を出してしまい、仕事や予期せぬイベントなどが割り込むと、計画が破綻し取り組むべきことがきちんと取り組めず、中途半端に終わっていました。

・本書と他書籍との関連性

本書と他書籍に関する共通事項がありました。
それは「習慣化」です。

「エッセンシャル思考」「福利で伸びる1つの習慣」「人生を変えるモーニングメソッド」
この3冊は、「習慣化」に関する内容が共通して記載されていました。
物事を取り組む際に、継続し身につけるには、習慣化することが何より重要です。
小さなことや短時間なことでも、習慣化することで、苦にならずに物事に取り組むことが可能となります。
習慣化することで、逆に取り組まないと不安になったりします。

私は思い返したところ、昨年に比べて、習慣化して継続できているものはいくつかありました。
朝活による読書、資格学習、筋トレ、週末の料理づくりです。
これらは習慣化できており、実行することで日々にメリハリがつくようになりました。
特に読書は続けて良かったと思います。
今までは、業務に関するソフトウェアテスト関連のものを読んでいましたが、正直それだけの分野やしんどいと感じていました。
著名な書籍、ビジネス書関連の有益な書籍を読むことで、今までにない知見や見解を得ることができ、仕事やプライベートまでにも為になります。

・本書を読んだ上で次に活かすこと

本書や「福利で伸びる1つの習慣」「人生を変えるモーニングメソッド」を含め、習慣化はできているものがありましたが、そこから更に昇華させることには至っていませんでした。

本書では「エッセンシャル思考」により、以下についてを改めて再認識しました。
●自分自身にとって何が大切か
●またやりたいことは何なのか
●今やるべきことは何なのか

日々で取り組むことは、果たして自分が目指すことや本当にやりたかったことに繋がっているのかを再確認したことで、自身の気持ちに整理がつき、以前より取り組む内容やゴールがより明白になりました。

□2.マンダラート設定

私は、自身の誕生日がすぎると、次の誕生日に向けて、新たな1年の目標や取り組みをあげています。
2021年から実施しており、2024年も同様に設定しました。
目標や取り組みについては、「マンダラート」を用いています。

◇マンダラートとは何か

マンダラートは、3×3や9×9等のマス目にアイデアを書き込み、思考を整理したり、広げたりする技法です。
マス目が仏教の曼荼羅模様に似ているため、曼荼羅+アートから「マンダラート」と名付けられました。

マンダラートは、野球の大谷選手が高校時代に作成したものが過去に話題になりました。
日々取り組むことや、目標などが明確に設定されており、それを高校時代にすでに取り組んでいた事に
私自身衝撃を受けました。
自身が高校時代のときは、学業や部活、専門学校に向けての取り組みぐらいで、数年単位の目標など考えも及んでいませんでした。
自分もマンダラートで取り組むことで、何かしら前進できるのではないかと思い、始めた覚えがあります。

◇マンダラートを用いた目標・取り組み設定

マンダラートは、先にも述べたように、思考を整理したりするツールです。
思考を整理することで、なんとなく頭の中で思っていることを「マス」に書き出し、それについて行動したりします。
そのため、自分が本当は何をやりたいか、何を取り組みたいか、どんな自分を目指したいかなどを具体化できます。
それにより、目標や取り組みを関連付けて設定できます。

マンダラートは、3×3のコアなものと、コアの内容を更に関連付けや深堀りした内容を9項目設定し、
9×9の81まで設定できます。
しかし、いきなりそのように設定してしまうと、思い浮かばなかったりします。
はじめてマンダラートを設定する場合は、3×3のコアな部分を設定すると良いでしょう。

◇今回設定したマンダラート内容

今回は、結構プライベートな内容と、シンプルな内容を設定しました。
去年も同様にマンダラートを9×9の81項目を設定しましたが、取り組むべき内容を多くしてしまい、
1年では到底達成できないものでした。
達成できたとしても、それは外向けで、本心としては正直優先度が低いものを設定してしまい、モチベーションも低く、中途半端に終わっていました。

昨年分の内容をふりかえったり、書籍で学んだこと(エッセンシャル思考、アトミックハビッツ、モーニングメソッド等)を参考に、大きく3つのことに分けて設定しました。
●新たにチャレンジ、取り組み、やりたいこと
●現状行っていることを継続・改善すること
●自身の人生で優先度の低いもの、無駄を省くこと

自分として優先度の低いものや、無駄なものについては、取り組まず、チャレンジしたいこと、やってみたいことを中心にマンダラートを設定しました。
過去のマンダラートを見返すと、本当にやりたいことが記載されておらず、仕事重視や世間体を意識したものばかりを設定していました。

今回、エッセンシャル思考など有用な書籍を通して、思考をまとめて、本当に自身がやりたいことを設定しました。

結構プライベートなことを設定したので、お見せすることはできませんが、今現在取り組んでいるものや、自分の今後の人生を見据えた内容を設定いたしました。
そのため、次の1年に向けてのモチベーションが高まり、充実した日々を過ごすことができています。

みなさんも、次の1年や今後に向けて、気分を一新したり、新たな物事に挑戦したりする際は、「マンダラート」を設定してはいかがでしょうか。

□3.ジャーナル

9月に入り、「ジャーナル」を新たに取り組みました。
ジャーナルを書こうと思った背景として、8月に読んでいた「モーニングメソッド」に書籍や、Youtubeの動画で影響を受けました。
結構、半信半疑で始めてみましたが、続けると効果を実感し始めました。


◇ジャーナルとは何か?

まず、「ジャーナルとは何か」と思う方もいらっしゃると思います。
ジャーナルは、日常の出来事や考えを記録するためのノートや手帳を指す言葉です。
日常で気になる内容をメモしたり、思ったことを書き出します。
日々の日記をつけることも該当します。

私が書くジャーナルは、日記のとして日々のことを書いたり、思考の整理や閃きを書き起こしたりしています。

◇ジャーナルを書くタイミング/書く内容

私は、ジャーナルを書く場合、朝と夜それぞれ書きます。

・朝

朝は起きた後や、朝トレの後に書きます。
1日の始めに取り組む内容を書きます。
今日は読書、資格学習を必ずやる、仕事は定時で切り上げるなどです。

・夜

夜は、朝書いた内容を見返したり、振り返ったりします。
朝書いた内容の結果を追記し、1日を通して思ったことや、感じたことを書きます。
1日の振り返りを書くことがメインとなります。


◇ジャーナルを取り組んだことで良かったこと/悪かったこと

・良かったこと

ジャーナルを取り組んで1ヶ月ぐらい経ちますが、良かったこととしては、日々が以前より充実して過ごせるようになったことです。
1日に取り組む内容や思考を整理し、1日を惰性に過ごしたりせず、意味のある時間を過ごすことができるようになりました。
また思考を整理し、閃きを書くことで、新たな取り組みを見出すことに繋がりました。

「書くこと」で思考を整理し、そこから行動へ取り組みやすくなったと思います。

・悪かったこと

悪かったことは、正直思い浮かびません。
ジャーナルを取り組み始めたときは、正直何を書こうか迷ったり、書いたところで変わらないだろと思っていました。
しかし、実際に行動することで、新たなことにチャレンジしてみたり、思考を整理することができるようになりました。

□4.朝夜のルーティン確立

今までは朝活として、運動・読書・資格学習を仕事前に取り組むように活動していました。
しかし、これらは自身の生産性を上げるのには良いですが、本来自分が取り組みたいこととは異なるものでした。

より自身の生産性を上げて、スキルアップや自分がやりたいこと、目標に向かっての活動を明確にして、朝夜のルーティンを確立させました。

◇朝のルーティン

朝のルーティンとしては、今まで行っていた運動・読書・資格学習の他、「ジャーナル」を行うようにしました。
ジャーナルを取り入れることで、1日に取り組むことを明確にして、書き出すようにしました。
また、頭の中で思っていることや、ぼんやりしている内容を一度書き出すことで、新たな取組みや閃きにつなげる事ができました。

次は、そこから行動に移して行き、生産性を上げていきたいと思います。

◇夜のルーティン

夜のルーティンとしては、正直特に何も取り組んでいませんでした。
平日仕事が終わった後や休日の夜は、特に何も意識せず、Youtubeをみたりして過ごしていました。
朝取り組んでいるから、夜ぐらいゆっくりしていいだろうとも思っていました。

ただ夜を怠惰に過ごすのも、何時間がもったいない、何かに繋げたいと思うことがありました。
そんな中、丁度夜の過ごし方に関する動画があり、参考になりました。

【夜ルーティン】超有名大学 科学者2人が教える「6つの最強ナイトルーティン」

概要としては以下となります。
「睡眠の質を上げること」
①寝る2時間前に食事を摂る
②入浴、2日に1回
③間接照明(赤色)
④スマートフォンの禁止
⑤寝る前の1時間は読書
⑥換気を5,10分行う

「リラックスすること」
リラックスすることで、睡眠の質が上がる。

「注意事項」
・寝る前の水は200mlまで
・カフェインを取らない
・夜遅くに運動をしない
夜の過ごし方について、Webや書籍、動画等ではあまり情報としてなかったので、とても参考になりました。

●取り入れてみた夜のルーティン

上記動画を参考に、夜のルーティンとして、以下を取り入れてみました。

・寝る2時間前に食事を摂る
・間接照明に切り替えて、製作活動を行う
・換気を5,10分行う


特に「間接照明」については、夜に製作活動を行うトリガーの役割を果たし、やって良かったと思います。

朝は思考や知識やスキルを深める活動に取り組み、夜はクリエイティブな製作活動に取り組むことで、メリハリを付けて、有意義な時間を過ごせるようになりました。

■最後に

以上、9月に取り組んだことを述べてみました。
今後も、毎月で取り組んだこと、アウトプットしたことをまとめていこうと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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