皆さん、こんばんは。
月末ではありますが、7月に学んだこと、取り組んだことを投稿致します。
7月は6月に続き、読書、資格勉強を主に取り組みました。
7月は正直、仕事に追われて中々活動する時間を見いだせなかったのが正直なところです。
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□1.読書
読書については、体調がすぐれず、1日何も取り組めなかった日があり、今年に入って初めて読書をしない日となりました。
その日以外は、読書は継続して取り組めています。
基本的に朝行うのですが、休日はカフェに行く際に、必ず読書を取り組むようにしています。
また、東京へのオフィス出社が今月2回ありましたが、飛行機でのフライト移動中、フライトの待合い中も読書に取り組んでいました。
今月は主に3冊読んでいます。
投資系の本を2冊、ビジネス関連に関する本を1冊となります。
投資系の本は主に朝読んでいて、ビジネスに関する本は、フライトでの移動中に読んでいます。
◇我が投資術
日本で最も投資で成功された清原達郎氏の書籍となります。
正直、メディアなどでは表に出ない方?でしたので、お名前ぐらいしかわかりませんでした。
書籍を読んでみると、元野村證券⇒ゴールドマン・サックスなど名だたる証券会社に勤められ、また「タワーK1ファンド」を設立されたりと、色々とすごい経歴をお持ちの方です。
こちらの書籍で個人的に参考になった内容がいくつかあります。
・個人投資家が日本の大型株に分散投資するならTOPIXのETFが一番合理的
・割安小型成長株は、日本の株式で一番儲けやすく、大きく儲ける
・個人投資家には、個別銘柄のショートは勧めない
・情報収集には、新聞雑誌よりも、東洋経済の「四季報」がおすすめ
・また海外の情勢や市場の動きの情報を収集するなら「CNBC」がおすすめ
現在私は投資信託で、インデックス株を購入していますが、個別株は自社の株を以外購入していません。
個別株を購入する際、こちらの書籍はとても為になると思います。
「四季報」はまだ読んだことなかったので、定期的に読み、割安小型成長株を見つけてみたいと思っています。
海外の個別株としては、GAFAMの他NVDAなどありますが、「割安小型成長株」を探してみたいとも思っています。
私としては、まだまだ株式投資についての知識が浅いので、他様々な書籍を読んだり、Web情報などを参考に自身のポートフォリオを形成してみたいと思います。
◇投資で一番大切な20の教え
こちらは、7月下旬に読み始めたばかりですので、まだ途中です。
投資に関する一般的なノウハウではなく、著者の投資に対する思考や哲学といった内容が主に述べられています。
なお、こちらの書籍は、ウォーレン・バフェット氏が株主総会で配った書籍とのことです。
「わが投資術」と似たような意味合いの内容がいくつかありました。
参考になった用語や思考をピックアップしました。
・バリュー投資家
証券の現在の本質的価値を推計し、価値がこれを下回ったときに買う投資家のこと。
・グロース投資家
将来、価値が急増する証券を見つけ出そうとする投資家のこと。
・一次的思考
これは良い企業だから、株を買おうという思考のこと。
・二次的思考
鋭敏な思考を持ち、平均的なリターンを得ることが目的ではなく、平均を上回るリターンを上げること。
前半部分ではありますので、あまりご紹介できることはありませんが、投資を行うインプット情報としては、有益な書籍だと思います。
◇人を動かす
こちらは、主に飛行機の移動中や電車の移動中に読んでいる本です。
D.カーネギー氏の著書で、すでに知っている人は多いかもしれません。
投資とは全く異なる分野ではありますが、ビジネスやプライベートなどにも活かせる対人関係の内容が記載されています。
特に苦手とタイプや、合わないタイプの人とのコミュニケーションのヒントになると思います。
書籍に述べられているものは、至極当然のことや客観的に考えて、確かにそうだと思う点が多くありました。
私なりに気になった点をピックアップしました。
・どうして自分の欠点を改めてみようとしないのだろう?
他人を矯正するよりも、自分を直すほうがよほどいい。
・相手を論理の動物と思ってはならない。
相手は感情の動物であり、しかも偏見に無知、自尊心と虚栄心によって行動するということを良く心得ておかなければならない。
・成功の秘訣は、人の悪口は決して言わず、長所を褒めること。
・自己の重要感を満足させる方法は、人それぞれに違っており、その方法を聞けば、その人物がどういう人物であるかがわかる。
自己の重要感を満足させる方法によって、その人間の正確が決まるのである。
・他人の長所を伸ばすには、褒めることと、励ますことが何よりの方法だ。
上役から叱られることほど、向上心を害する。
・この道は一度しか通らない道。
だから、役にたつこと、人の為になることは今すぐやる。
・相手の心の中に強い欲求を起こさせること。
これをやれる人は、万人の支持を得ることに成功し、やれない人は一人の支持者を得ることも失敗する。
・こちらから心からの関心を示せば、どんなに忙しくても、注意を払ってくれるし、時間も割いてくれて、協力もしてくれるのだ。
・友を作りたいなら、まず人の為に尽くすこと。
・笑顔の効果は強力である。
たとえその笑顔が目に見えなくても、効果に変わりない。
・良い習慣は、僅かな犠牲を積み重ねることによって作られるものである。
・お偉い方は、とにかく話し上手よりも機器上手な人を好くものだ。
しかし、機器上手という才能は、他の才能よりはるかに得がたいもののようである。
・率直であれ。
自分が間違っていると思う点を探し、率直にそれを認めて謝る。
それで相手の武装がとけ、防衛の姿勢が緩む。
・相手が反対するのは、関心があるからで、多いに感謝すべき。
わざわざ時間をかけて反対意見を述べてくれるのは、あなたと同じ事柄に関心を持っている証拠。
相手はあなたの手助けをしたいと願っているのだと考えよ。
そうすれば、論敵は味方になる。
・相手が誰であろうと、口論をしては行けない。
相手の間違いを指摘して怒らすようなことはせず、いささか外向的手法を用いようと言うこと。
・自己の過失を認めることは、その人間の値打ちを引き上げ、自分でも何か高潔な感じがして嬉しくなるものだ。
・話議論をする場合、意見が一致している問題から始め、それを絶えず協調しながら話を進める。
互いに同一の目的に向かって努力しているのだということを、相手に理解させせるようにし、違いはただその方法だけだと協調するのである。
・相手の立場で物事を考えることは、議論をするよりも帰って興味深く、しかも比較ににならないほどの利益がある。
・自分の意見を述べるだけでなく、相手の意見をも尊重するところから、話し合いの道が開ける。
まず、話し合いの目的、方向をはっきりさせて、相手の身になって話を勧め、相手の意見を受け入れて行けば、こちらの意見も相手は受け入れる。
結構終盤まで読んでいますが、胸に突き刺さる内容が多く、ビジネスやプライベートでも言葉には気をつけないといけないと、改めて思いました。
また、客観的に物事を見るように心がけ、ポジティブな発言をするように心がけることも、改めて思いました。
手にとって良かった本だと思います。
□2.資格勉強
こちらも、先月に引き続き、JSTQB ALの資格試験勉強の内容となります。
シラバスの読み込みや、非公式のドキュメントなど、1回目に受けたときと同じように取り組みました。
しかし、今回ALの試験にリベンジする際、思に取り組んだのが「スケアリング」サービスです。
・スケアリングサービス
http://squaring.jp/others/index.jsp
こちらは有料のサービスですが、問題数が豊富で、短時間で繰り返し行うことができます。
料金としては、1コース7,000円〜8,000円で、2年間利用可能となっています。
シラバスや、非公式問題集よりも情報量が多く、資格試験当日までは、こちらを中心に学習していました。
①問題を解いて、弱点を洗い出し
②弱点部分を繰り返す
③ある程度網羅できたら、要語部分をまとめてる。
④要語を繰り返し見るようにして、各カテゴリの問題、模擬試験を受ける
上記手順で主に取り組みました。
業務を言い訳にしたくないのですが、正直今回は業務の残タスクに追われて、疲れてしまい、上手く時間を確保することができませんでした。
ただ、3年前に受けたときよりは、理解度は上がっていたと思います。
資格試験は、本ブログ投稿日当日に受けたばかりなので、少し休んでから復習も行っていきたいと思います。
(試験直前の進捗:カテゴリ別ならほぼ対応できた。)
(トータル的な進捗:こちらは最後までできなかった。。)
■最後に
以上、7月に取り組んだことを述べてみました。
今後も、毎月で取り組んだこと、アウトプットしたことをまとめていこうと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。