皆さん、こんにちは。
今回は、Mac OSでAndroidエミュレーターの設定、操作についてご紹介したいと思います。
以下の内容について、ご紹介していきます。
■記事内目次
・エミュレータ―の構築
・エミュレータ―のMenu操作
・エミュレーターのキャプチャ/動画撮影/ログ取得
上記は、以前ご紹介したWindows10で、AndroidStudioのエミュレーターを設定/操作する場合と同じとなります。
こちらも参考頂ければと思います。
□エミュレータ―の構築
エミュレーターの構築は、AndroidStudio起動後、画面上部のMenuのToolsから「AVD Manager」を選択します。
「Android Virtual Device Manager」の画面で、「Create Virtual Device」を選択します。
「Select Hardware」の画面で、任意のデバイスを選択します。
今回は、「Phone」「Nexus 4」を選び、「Next」を選択します。
「System Image」の画面で、任意のAPI Levelを選択し、「Download」ボタンを選択します。
APIのダウンロードが開始されますので、「Done」となるまで待ちます。
ダウンロード完了後、「Finish」を選択します。
「System Image」に戻り、ダウンロードしたAPI Level「29」を選択し、「Next」を選択します。
「Android Virtual Device(AVD)」画面で、AVD Name、Startup orientationを選定し、「Finish」を選択します。
作成したエミュレーターの「▶」ボタンを選択します。
起動するまで時間がかかりますので、しばらく待ちます。
起動すると、以下の画面のように表示されます。
□エミュレータ―のMenu操作
エミュレーターMenuのついては、こちらもWindowsのAndroidエミュレーターの操作と同じとなります。
◇ 「電源」ボタン
エミュレータ―の画面をロック状態にします。
◇ 「音声」ボタン
音量の大小を調整します。
◇ 「回転」ボタン
エミュレータ―を左回転、右回転します。
◇ 「カメラ」ボタン
画面キャプチャを行います。
キャプチャした画像は、デスクトップ等に保存されます。
◇ 「虫眼鏡」ボタン
エミュレータ―が少し拡大した表示となります。
◇「◂」ボタン
一つ操作に戻ります。
Android実機端末の戻るボタンと同様です。
◇ 「○」ボタン
ホーム画面に戻ります。
Android実機端末のホームボタンと同様です。
◇ 「□」ボタン
タスク一覧を表示します。
Android実機端末の□ボタンと同様です。
◇「・・・」ボタン
こちらでは、Location,Cellular,Battery,camera,Phone,Directional pad,Microphone,Fingerprint,Virtual sensors,Bug report,Snapshots,Record and Playback,settings,helpなどの項目が用意されています。
□エミュレーターのキャプチャ/動画撮影/ログ取得
エミュレーターのキャプチャ、動画撮影、ログ取得は、Logcatで取得することができます。
こちらの操作については、前回ご紹介したAndroid実機端末で行った操作と同じ操作で行えます。
あわせて参考に頂ければと思います。
https://susakiworks.com/2021/02/25/macos_androidstudio_terminal/
■最後に
今回はMacOSで、Androidエミュレーターについてご紹介いたしました。
Android端末でのテストなど行う際に、参考にいただきますと幸いです。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。
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