皆さん、こんにちは。
今回は、WindowsでのMicrosoft Excelの業務効率化を図るショートカットや、操作について述べたいと思います。
オフィスワークをされている方、そうでない方でも、Excelは使用されたことがあると思います。
ソフトウェアテストに携わっている方では、テスト設計、テストケース、資料作成等様々なシーンで使われると思います。
今回ご紹介するショートカットや操作で、作業の時短に少しでも役立てて頂ければ幸いです。
ショートカット、操作に関する内容は以下のようにまとめてみました。
「Excel効率化」
〇ショートカット
・よくつかうもの:10選
・知ってると便利:18選
・おススメ:7選
■ショートカット
□ よく使うもの:10選
こちらでは、Excelを使う上で、よく使うと思われるショートカットをまとめています。
・Ctrl+x
セル内のテキストを切り取ります。
・Ctrl+c
セル内のテキストをコピーします。
・Ctrl+v
コピーしたセルの内容をペーストします。
・Ctrl+z
一つ前の操作に戻します。
・Ctrl+y
一つ前の操作をやり直します。
・Ctrl+s
エクセルファイルを上書き保存します。
・Ctrl+F
検索と置換(検索)ウィンドウを表示します。
・Ctrl+H
検索と置換(置換)ウィンドウを表示します。
・セル入力時にAltキー+Enter
セル内で改行します。
・全角文字入力中にF7、F8、F9
カタカナ、半角カタカナ、アルファベットに変換します。
□ 知ってると便利:18選
・Ctrl+1
「セルの書式設定」ウィンドウを表示します。
・Ctrl+tab
「セルの書式設定」ウィンドウのタブを切り替えます。
・Ctrl+2、Ctrl+B
セル内のテキストを太字に設定します。
・Ctrl+3
セル内のテキストを斜体に設定します。
・Ctrl+4
セル内のテキストに下線を設定します。
・Ctrl+5
セル内のテキストに取り消し線設定します。
・Ctrl+6
表示しているエクセルシートにある画像の表示、非表示を行います。
・セルを選択⇒Ctrl+Shift+&
選択したセルの外線を設定します。
・Ctrl+Shift+$
セル内の数値を通貨表記に設定します。
・Ctrl+Shift+%
セル内の数値をパーセント表示に設定します。
・Shift+F2
フォーカスしているセル部分にコメント入力設定します。
・Shift+F3
関数の挿入ウィンドウを表示します。
・tab
セル内でテキスト入力時は入力を確定し、右のセルへ移動します。
・Shift+tab
セル内でテキスト入力時は入力を確認し、左のセルへ移動します。
・Ctrl+P
印刷プレビューを表示します。
・Ctrl+K
「ハイパーリンクの挿入」を表示します。
・Ctrl+N
新規エクセルファイルを作成します。
・F12
別名でファイル保存します。
□ おススメ:7選
・F2
セル内で入力中、フォーカス位置を変えたい場合、F2を押すことで編集モードに切り替わります。
一々マウスでクリックする必要がありません。
・Ctrl+;
今日の日付を入力します。
・Ctrl+:
現在の時間を入力します。
・Ctrl+矢印(←→↑↓)
空白セルで押した場合、押した方向の最も近いデータ、記述があるセルに移動します。
セル内にデータ、記述がある場合は記述列や行の最上段、最下段等に移動します。
・Alt+F11
マクロのVisual Basic Editorを表示します。
・Alt+下矢印キー
選択列にテキスト入力がある場合、そのテキストをプルダウン形式で表示します。
・F10→ 1、2、3・・・、F、H、N…
画面上部のリボン、Menuのショートカットアクセスが行えます。
■ 操作
□ マニュアル操作
・テキストが入力されているセルの右端を下にドラッグ
ドラッグした領域の複数のセルに同じ内容を入力します。
・123…と縦、横列に入力後、セルの右端をドラッグ
数字の連番を入力します。
□ ポイント
・セルの高さ、幅を一律同じサイズに調整
列や行を選んで、任意の高さ、幅にドラッグすることで、選択した列や幅を同じサイズに調整できます。
・セルの統合は極力しない
セルは、複数選択後、ホームタブの「セルを結合して中央揃え」で、複数結合できます。
しかしこれは極力使わない方が良いと思います。
理由としては、行や列を挿入時、または削除時に、結合したセルが含まれていると、うまく実行できない場合があります。
極力セルの結合は控えましょう。
・A4サイズで印刷時、最小値で35%~40%に設定
現在、エクセルファイルなど印刷するシーンは、そこまで多くないと思いますが、A4サイズで印刷する場合、
印刷プレビュー時の「拡大/縮小」の%は、最小で35%~40%に留めることをおススメします。
これは、セル内でテキストフォントサイズ「11」の場合、文字が識別できるギリギリのサイズであると思います。
印刷時は拡大/縮小サイズに注意しましょう。
■最後に
今回は、Excelの業務効率化を図るショートカット35選を中心とした情報をまとめていました。
エクセルを普段使われる方は、是非参考にしてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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