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【News】10月5週のニュース(ガイオテクノロジーセミナー,Robot+リリース,テストの左シフト,自動侵入テスト)

皆さん、こんにちは。
今回も、今週のソフトウェアテスト及びテスト自動化に関するニュースをまとめましたので、ご紹介したいと思います。
今回は国内2記事、海外2記事をご紹介したいと思います。

「記事内目次」

〇国内ニュース
AUTOSAR領域でご活躍されている講師陣によるオンラインイベントを開催!
パーソルテンプスタッフ、RPAのサブスクリプションサービス「Robot+(ロボプラ)」提供開始

〇海外ニュース
Shifting Testing to the Left Improves SDLC Efficiency
Can automated penetration testing replace humans?

 

■国内ニュース

□ AUTOSAR領域でご活躍されている講師陣によるオンラインイベントを開催!

20201031_news_image01(ガイオ・テクノロジーより)

https://active.nikkeibp.co.jp/atclclad/20000534/20007749/
こちらは、ガイオ・テクノロジー株式会社が、C++言語向けのユニットテストツール「QTE:Quality Town for Embedded Grade」を開発し、リリースされることとなったようです。
この記念に、講師陣の方と、「QTE」ツールについてのオンラインイベントが開催される内容となっています。
イベントは、11/13(金)13:00~16:25を予定されているとのことです。
参加は事前登録制で、無料で参加できるとのことです。
イベントの内容としては、講演が3コマ、「QTE」の紹介となっているとのことです。
こちらの「QTE」は主に組込み系、かつ車載品質テスト向けのツールとなっているようです。

イベントの申込みは、以下から可能となっていますので、ご興味がある方は、ご参加してみてはいかがでしょうか。
https://www.gaio.co.jp/events/qte/

 

□ パーソルテンプスタッフ、RPAのサブスクリプションサービス「Robot+(ロボプラ)」提供開始

20201031_news_image02(パーソナルテンプスタッフより)

こちらは、パーソルテンプスタッフ株式会社がRPAのサブスク「Robot+(ロボプラ)」の提供を開始したニュース記事となります。
RPA(事業プロセス自動化技術の一種)の「Robt+(ロボプラ)」は、事務事業向けのコンテンツで、アウトプットをCSV、Excel,、PDFなどに落とし込めるとのことです。
マニュアルで行っていた事務処理の工程をいくつか簡略化し、削減ができるとのことです。
料金プランも\50,000/月となっており、事務スタッフの人件費を抑えるという場合などを想定すると、コスト的にもいいかもしれませんね。
またRPA化対応の例も経理・人事・営業など多岐にわたっており、ユニークなものと思いました。

「Robot+(ロボプラ)」に関する詳細は以下ページからアクセスできますので、ご興味のある方はぜひのぞいてみては、いかがでしょうか。
https://www.tempstaff.co.jp/corporate/release/2020/20201021_4800.html

 

■海外ニュース

□ Shifting Testing to the Left Improves SDLC Efficiency

20201031_news_image03(APPLAUSEより)
https://www.applause.com/blog/shift-left-testing-sdlc-efficiency

こちらの記事は、テストを左にシフトすると、SDLC(ソフトウェア開発ライフサイクル)の効率が上がると紹介記事となります。
「左シフトテスト」では、QAテスト業務をSDLCの初期段階から取り組むことができるとあります。
アジャイル、ウォーターフォールに関わらず、早期テストはSDLCの効率性、生産性を上げるとのことです。
効率の向上により、以下が見込まれます。
・顧客に早期機能のプッシュ
・ソフトウェアアプリケーションの品質向上
・QAのテスト時間の短縮
・SDLCの最後に、再テストと欠陥修正の時間削減

ポイントととして、左シフトテストでは、改善のためのフィードバック等、SDLCの終盤に集中するのではなく、前段階で行い、終盤の負荷を軽減できるとのことです。

また、本記事の著者は、テスト自動化についても言及しています。
それは、テスト自動化はSDLCの最初に構築すると記載されています。
テスト自動化については、自動化経験のあるコーダーが作成し、QAテスターが編集、維持、監視、実行することで、成功につながるとあります。その理由としては、QAテスターがテスト自動化を取り組む場合、テストの実行サイクル外のタスクとして見なすためとあります。
確かに、テスト自動化により、回帰テストや機能テストなどは効率が上がり、時短にもなりますが、テスト自動化のためのスクリプト設計やメンテナンスは時間を要します。
QAテスターが実装するには、時間がかかります。
自動化経験のある開発者やテストリーダー等が自動化を組み込むことで、QAテスターが自動化を取り組むより、時間も短縮できると思います。

一QAテスターよりも、このように自動テスト設計ができるコーダーになることも一つの手だと思います。
私自身、テスト自動化に関する取り組みを行い、業務で活かしてきたいと考えています。

上記左シフトテストに関するガイド本が以下ページから参照することができます。
(こちらのガイド本を入手するためには、Web上での個人情報、会社情報の登録が必要となっています。)
左シフトテストに関して、情報を得たい方は、こちらのガイド本にアクセスしてみては、いかがでしょうか。

□ Can automated penetration testing replace humans?

20201031_news_image04(helpnetsecurityサイトより)

https://www.helpnetsecurity.com/2020/10/29/can-automated-penetration-testing-replace-humans/
こちらの記事は、自動侵入テストが人に代わって行うことができるか?とのニュース記事になります。

ここ数年で、サイバーセキュリティの多くの分野で、自動化の取り組みが行われてきましたが、侵入テストに関してはその影響を受けず、
マニュアルでのテストが主となっています。
しかし、最近では、特定の条件下において、侵入テストの自動化ツールが登場してきました。
この侵入テストに関しては「ペネトレーションテスト」とも呼ばれ、本ブログサイトでも、過去に以下記事で紹介いたしました。

https://susakiworks.com/2020/09/13/news_20200906_20200912/
「PenTera」は、”世界初の自動ペネトレーションテストプラットフォーム”と称されていますので、最近になって自動化が進んできているようです。

記事内の一部は、専門的な内容となっておりますが、自動侵入テストツールの利点、欠点が述べられています。
結論としては、侵入テストは初期段階であるため、マニュアルでの侵入テストと比べ、カバーできるものは少ないですが、
セキュリティ課題に対する役割は今後増えてくるような見解となっていました。

テスト自動化に関するツールは、国内外問わず、多く発表されてきていますので、「PenTera」のように侵入テストも包括するようなテスト自動化ツールが今後増えてくるのではないかと思います。

 

■最後に

今回は、国内2記事、海外2記事をご紹介いたしました。
10月も本日で終わりとなり、この1か月でもソフトウェアテスト、テスト自動化の情報は、様々ありました。
今後ともアンテナを張り、国内、海外の情報を定期時キャッチアップしていきたいと思います。

最後まで、読んで頂きありがとうございました。

 

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https://susakiworks.com/

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