皆さん、こんにちは。
今週もソフトウェアテスト、テスト自動化に関するニュース記事をご紹介していきたいと思います。
今回は国内ニュース3記事をご紹介回したいと思います。
■記事内リンク
「国内ニュース」
・ソフトウェアテスト資格試験対策eラーニングに新コース追加
・JSTQBコンピューター試験導入準備
・「T-DASH」追加機能と正規プランの発表
■国内ニュース
□ソフトウェアテスト資格試験対策eラーニングに新コース追加
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000127.000030691.html
こちらは、バルテス社が2022/2/12(土)に実施されるJSTQB Advance Levelテストアナリストの試験対策として、eラーニングコースが追加された内容となります。
こちらのeラーニングの概要については以下となります。
・コンテンツ形式: | 動画学習(動画教材、例題集、理解度チェック) |
・eラーニング価格: | ¥29,800 |
・eラーニング構成: | 第一章:テストプロセスにおけるテストアナリストのタスク 第二章:リスクベースドテストにおけるテストアナリストのタスク 第三章:テスト技法 第四章:ソフトウェア品質特性のテスト 第五章:レビュー 第六章:テストツールおよび自動化 |
・申し込みページ: | https://www.c-streaming.net/v5/e-learning/user/product_list.php?&kaisha_id=toLiLY9tkkM%3D&s=9L2RlloSRh8%3D |
eラーニングコースとしては、Foundation Levelも用意されています。
ご興味のある方は、上記ページにアクセスしてみてはいかがでしょうか。
□JSTQBコンピューター試験導入準備
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000054604.html
こちらは、JSTQB(ソフトウェアテスト技術者資格認定組織)がピアソンVUEによる試験実施の契約を締結した内容となります。
直近で2022年2月12日(土)に行われるFoundation Level試験、Adovanced Levelテストアナリスト試験は、従来の筆記形式で実施となるようです。
コンピュータによる試験(CBT)が導入されますと、全国各地にあるテストセンターにてオンラインで試験を受験が可能となり、これまでのマークシートと異なり、定期的かつ、即日での回答結果の表示など可能になりそうです。
また、私個人の希望としては、問題集やマークシートの印刷代、その人件費などのコストが削減去れることで、受験費用が安くなってほしいと思いました。
CBTが導入されることで、今まで以上に、利便性は上がると思いますね。
□「T-DASH」追加機能と正規プランの発表
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000126.000030691.html
こちらは、バルテス社が提供していますテスト自動化サービス「T-DASH」にて、2/1より正規版の運用に伴い、新規5つの機能実装と正規版プランが発表された内容となります。
◇新機能について
・プロジェクト管理
Githubを経由して、他の利用者にプロジェクトを共有できる機能となります。
テスト自動化の構築を複数人で行うことが可能となります。
・カスタム動作の開発
標準機能の他、ユーザー自身で機能の連携、自動化範囲をカスタマイズすることが可能のようです。
・画面項目のまとめて取得機能
要素名をもとに、依存関係のある要素のパスを一括で取得する機能が実装されます。
・データドリブン機能
一つのテストケースに対して、入力値の異なるバリエーションテストを実行することが可能となります。
・英語対応
日本語、英語の切り替えが可能となります。
◇価格について
https://www.t-dash.io/pricing/
上記ページに詳細が掲載されており、主に無料プラン(機能制限あり)、ベーシックプラン(1ライセンス/3,600円/月)、エンタープライズプランが用意されているとのことです。
ベーシックプランについては、思ったより安い価格となっています。
ご興味のある方は、T-DASHの公式ページにアクセスしてみてはいかがでしょうか。
https://www.t-dash.io/
■最後に
今回は、国内ニュース2記事を取り上げてみました。
次週も、ソフトウェアテスト、テスト自動化に関するニュースをご紹介したいと思います。
最後まで見て頂き、ありがとうございました。
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