データ投入型(Vector Storageによる知識データ投入)
次にデータ投入型の設定を行います。
日本語の資料を扱うため、多言語対応のbge-m3を使います。
ターミナルで以下を実施します。
ollama pull bge-m3
次に、SillyTavernの設定で、拡張機能パネル(積み木アイコン)→「Vector Storage」を開き、以下を設定します。
| 項目 | 設定値 |
|---|---|
| Vectorization Source | Ollama |
| Vectorization Model | bge-m3 |
| Keep model in memory | ON |
| Query messages | 2 |
| Score threshold | 0.3 |

続いてFile vectorization settings の Enable for files をONに設定します。
チャンク設定は以下の設定です。
コンテキストを圧迫しないよう、小さめに保つのがポイントです。
| 項目 | Message attachments | Data Bank files |
|---|---|---|
| Size threshold (KB) | 10 | 5 |
| Chunk size (chars) | 500 | 500 |
| Chunk overlap (%) | 15 | 15 |
| Retrieve chunks | 2 | 4 |

次にChat vectorization settings の Enabled for chat messages はOFFにします。
ONにすると、メッセージを送受信するたびに埋め込み計算が走り、応答が遅くなる。資料参照が目的なら不要です。
画面下部のマジックワンド(杖アイコン)→「Open Data Bank」を開き、「+ Add」から資料を追加します。
スコープは3種類あります。
| スコープ | 範囲 |
|---|---|
| Global | 全キャラクター共通 |
| Character | 特定キャラクターのみ |
| Chat | 現在の会話のみ |
対応形式は PDF(テキストのみ)、HTML、Markdown、ePUB、TXT、JSON/YAML などです。
URLやYouTube字幕からの取り込みも可能です。
Officeファイル(docx / xlsx / pptx)は専用プラグイン
(https://github.com/SillyTavern/SillyTavern-Office-Parser)が必要なため、PDF変換してから投入するのが手軽となります。

Vector Storage設定の Vectorize All を押します。
資料の量に応じて数十秒〜数分かかります。

資料に書かれている内容を質問し、正しく回答できるか確認します。
チャットUI設定
LINE風のUI
前回は設定しきれなかった、LINE風のチャット画面にしていきます。
左上の歯車アイコン(ユーザー設定)を開き、以下を設定します。
| 項目 | 設定値 |
|---|---|
| チャットスタイル | バブル |
| アバタースタイル | 円 |
| チャットの幅 | 40〜50 |
| チャットのタイムスタンプ | ON |
ユーザー設定の下部にある カスタムCSS 欄に、以下を貼り付けます。
/* ===== LINE風チャットUI ===== */
/* メッセージ行の背景・枠を消す */
.mes {
background: transparent !important;
border: none !important;
padding: 4px 12px !important;
}
/* 吹き出し本体 */
.mes .mes_block {
background: #ffffff;
color: #1a1a1a;
border-radius: 16px;
padding: 8px 14px;
margin: 0 8px;
max-width: 70%;
flex: 0 1 auto;
box-shadow: 0 1px 3px rgba(0, 0, 0, 0.2);
}
/* 自分の発言は右寄せ・LINEグリーン */
.mes[is_user="true"] {
flex-direction: row-reverse;
}
.mes[is_user="true"] .mes_block {
background: #06c755;
color: #ffffff;
}
/* 名前表示を小さく控えめに */
.mes .ch_name {
font-size: 0.72em;
opacity: 0.65;
margin-bottom: 2px;
}
/* アバターを丸く小さく */
.mes .avatar {
width: 38px !important;
height: 38px !important;
border-radius: 50% !important;
}

チャットで更新されているか確認します。

微調整
その他微調整を行います。
背景設定
SillyTavernの背景画像を設定できます。
設定方法は、画面上部のイメージアイコンを選択します。
既存の画像を選択し、背景に設定したり「Add Background」から新規に背景を設定することも可能です。

チャット内容のチューニング
モデルや返答によっては、回答が好ましくない場合があります。
その際は、都度チャットの会話を編集したり、キャラクターカードの設定を調整します。
チャット内容の編集
チャットの内容を編集し、調整します。
チャット内容を調整し、精度をあげれば、そのチャットのやり取りを学習用のデータとして活用することが可能です。
チャットは、編集アイコンから可能です。
キャラクターカードの編集
チャットでキャラクターと会話をしていくと、思いがけず大量の内容で返信したり、想定とかけ離れている返答が返ってくるケースがあります。
その場合は、チャットを編集するより、キャラクターカードの設定を調整するほうがいいです。
思いがけず大量に返信が来る場合は、キャラクターカードの「会話ルール」等の項目を設けて、「最大で3行までの返答とする」など設定すると良いでしょう。
Susakiよし、これでかなりLINEっぽくなったよ!



Susakiさん、調整ありがとうございます。
見やすくなりましたね。
これからは声でもサポートさせていただきます。
次回の予告
今回は、Ayaに声をつけて、SusakiWorksのデータを投入するところまで進めました。
次回は、どこからでもAyaと話せる環境を作ります。
- iosデバイスからのやり取り設定
モバイルからのアクセス まずは同じWi-Fiにつないだスマホから、自宅のSillyTavernで話せるようにします。 - 外部ネットワークからのアクセス設定
ローカルネットワーク以外からのアクセス 自宅の外からでも安全にアクセスできるようにします。
最後に
当SusakiWorksでは、ブログxNotexYoutube、Xでそれぞれで情報発信しています。
Blog
情報の主体、QA・AI活用の体系的なノウハウ・手順まとめを発信!
Note
失敗談や成功談など、過程でのリアルな体験談や想いを発信!
Youtube
ブログやNoteの要約、実際の画面を使った視覚的なデモ動画を発信!


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最後まで読んで頂き、ありがとうございました!






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