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【News】1月2週のニュース(SIFT社セミナー,Headless Recorder,継続的テストとその課題対応)

皆さん、こんにちは。
今年も去年と同様、週ごとのソフトウェアテスト、テスト自動化に関するニュース記事をご紹介していきたいと思います。
今回は国内ニュース2記事、海外ニュース1記事をご紹介回したいと思います。

■記事内目次

「国内ニュース」
SHIFT社 無料ウェビナーの案内
Headless Recorderのレビュー

「海外ニュース」
継続的テストとその課題を克服する方法

■国内ニュース

□フレームワークス×SHIFT/物流の自動化・DXを語る


https://www.lnews.jp/2021/01/n0107401.html
こちらは、SHIFT社が1/26(火)にフレームワークス社とEC・物流をテーマにしたウェビナーを開催するニュースとなります。
SHIFT社は、第三者検証会社として有名な会社で、ご存じの方も多いと思います。
フレームワークス社は、私は初めて目にした会社でしたので、調べていました。
フレームワークス社は、物流センター管理システム(WMS)を中心とする物流システムの構築、物流コンサルティング等を行われている会社とのことでした。

ウェビナーの内容は主にフレームワークス社の村松氏、SHIFT社の藤山氏登壇する以下内容とのことです。
・自動化・省人化を実現するための乗り越える壁とは?
・品質観点からみた物流DX 実現の課題
主にコロナ禍における物流・製造に関する内容などについて、拝聴できるのではないかと思います。

ウェビナーの申込は以下ページで行えます。
https://info.shiftinc.jp/20210126_seminar

・日時:2021/01/26(火)14:00~15:00
・開催方式:オンラインセミナー
・参加費:無料

ウェビナーは無料で参加できるとのことですので、お時間取れる方は、参加されるのは如何でしょうか。

□Chromeの操作を記録してPuppeteerやPlaywrightのコードに置き換えてくれる「Headless Recorder」レビュー


https://gigazine.net/news/20210102-headless-recorder/
こちらは、Chrome拡張機能の「Headless Recorder」についてのニュース記事となります。
「Headless Recorder」は、ウェブブラウザの操作を記録し、ウェブブラウザで記録した操作を「Puppeteer」「Playwright」向けのコードに変換してくれるツールとのことです。

ウェブ操作した記録のコードをNode.jsで実行すると、ブラウザ操作をそのまま再現することが可能とのことです。

「Headless Recorder」といったウェブブラウザの操作を記録して、自動化を行うツールは最近増えてきましたね。
以前、私の方でも「Katalon Recorder」と呼ばれるツールをご紹介させていただきました。
https://susakiworks.com/category/katalon/

このようなツールは、実際に触ってみて、機能が豊富だったり、色々な操作に対応しているツールを選ぶのが良いかと思います。

「Headless Recorder」に関してのソースコードは、Githubに公開されているとのことです。
https://github.com/checkly/headless-recorder

ご興味のある方は、アクセスしてみてはいかがでしょうか。

 

■海外ニュース

□3 enterprise continuous testing challenges—and how to beat them

https://techbeacon.com/app-dev-testing/3-enterprise-continuous-testing-challenges-how-beat-them
こちらの記事は、直訳すると「3つのエンタープライズ継続的テストの課題とそれらを克服する方法」との内容となります。
本記事の筆者は、アプリケーションを配信する際、「継続的テスト」が不可欠であることを述べています。
この「継続的テスト」は、どの開発環境でも課題であり、大きく3つの課題が述べられています。
また、3つの課題に対しての解決内容も掲載されていました。

◇1.最も困難だったテスト自動化を導入及び拡張する

ここ数年は、テスト自動化の取り組みは、「World Quality Report」と呼ばれるレポートによると、15%と低い数値となっています。
全てのテストを自動化することはできませんが、迅速なフィードバック等が必要なケースでは、自動化を強化することが不可欠です。
自動化の問題としては、取り組みを始めることが難しく、また継続することはさらに難しいことです。
テスト自動化を開始するには、ビジネスプロセス関するテクノロジ(案件、プロジェクトに依存しない、幅広くサポート)にまたがるテスト自動化アプローチを見つける必要があります。
また、継続するには、テスト自動化の「3つの悪夢」と呼ばれるテストメンテナンス、テストデータ、テスト環境にも対処する必要があります。
上記内容に対し、世界最大のガス会社Lindeによる自動化を導入した方法からヒントを示します。

・自動化が最大の影響を与える場所を考え、それらのユースケースの安定した自動化の作成に焦点を合わせる。

こちらは、仕様変更が無い、回帰テストとなるテストシナリオ部分を指すと思います。

・「より多くのテスト」の考え方を根絶する

テストバリエーションを増やすのではなく、的を絞ることを指していると思います。

・自身への損失を減らすことを考慮する

技術的な問題、ツールによる問題が起きた場合、代替案等を用意して、備えることと思われます。

◇2.チーム及びアプリケーション全体の新機能の「リリース準備」を評価する

継続的テストの主な目標は、リリース候補の生産準備ができているかどうかを判断することです。
新しい機能をテストして、それが正確に機能し、期待に応えていることを確認する必要があります。

LouisVuitton社は、eコマースの成長のための野心的な計画をサポートするためにテストプロセスを合理化しました。
同社は、以下のことを部分的に行うことで、新しい機能を効率的にテストし、高いユーザーエクスペリエンスを保証するリリース決定を行う技術を完成させました。

・新しい機能をテストするために構造化されたアプローチをとる

顧客プロファイルを深く掘り下げて、顧客がブランドをどのように体験しているか確認するための新しいテスト戦略を開発しました。
これを再利用できるように、ロールアウトのキットとしてキャプチャしました。

・とにかく再利用

戦略的に設計されたテストビルディングブロックのライブラリを構築し、リリース全体で70%~90%の再利用が可能となりました。
これにより、各リリースサイクルのはやい段階でテストを開始し、新しいユーザーストーリーを実装及び改善するときに迅速なフィードバックを得ることができます。

・点を結ぶ

Web、モバイル、Salseforce eコマース、顧客管理などの様々なテストデータは、1つにまとめ(一元管理)ます。
これによりリリース準備、リリースの妨げになっているものなどを確認することができます。

◇3.コラボレーションと自律性のバランスを取る

プロジェクト間、チーム間のバランスを取ります。
Dell社では、20を超えるテスト自動化フレームワークで機能する30の部門にわたる相乗効果を活用するための効果的な戦略が考案されました。

・抽象化が鍵となる

DevOpsの成功の要素を哲学観点から分析、抽象的な継続的インテグレーション/継続的デリバリー/継続的テストアーキテクチャを作成しました。(主にソース管理、要件管理、テスト管理など)

・包括的なレイヤーを構築する

関連するテスト資産を見つけて、実行できるようにする包括的なレイヤーを確立しました。

・1つのテストフレームワークで標準化

新しいプロジェクトなど、十分に柔軟性を備えたテストフレームワークを標準化することを計画します。

◇課題に適切なアプローチに焦点をあてる

継続的テスト自体は、変更の影響を評価することです。
現在の状態から移行を容易にするために、テクノロジー、プロセス、変更管理の観点から何ができるかを判断する必要があります。
目標は、品質、速度、効果に関する組織の目標を達成する企業の継続的テストプロセスを作成することです。

◇学び続けること

以下、TechBeaconガイドの掲載がありました。
・ソフトウェアテスト自動化におけるAI
https://content.microfocus.com/l/ai-test-automation-tb?utm_source=techbeacon&utm_medium=referral&utm_campaign=00172440&_ga=2.244756165.1706343832.1610157870-1947955582.1610157870

・本番ソフトウェアの欠陥を減らす
https://content.microfocus.com/l/reduce-defects-software-tb?utm_source=techbeacon&utm_medium=referral&utm_campaign=00172440&_ga=2.244756165.1706343832.1610157870-1947955582.1610157870

・品質手動の開発を達成する-世界品質レポートからの教訓
https://content.microfocus.com/l/world-quality-report-quality-driven-development-tb?utm_source=techbeacon&utm_medium=techbeacon&utm_campaign=00134846&_ga=2.244756165.1706343832.1610157870-1947955582.1610157870

以上、「3つのエンタープライズ継続的テストの課題とそれらを克服する方法」内容となります。
継続的テストに対する大手企業のLinde、LouisVuitton、Dell社の取り組みの内容は難しい記述もありましたが、とても興味深いものでした。
本記事が掲載されている「TechBeacon」のサイトはいろいろと興味深い内容の記事が他にもありますので、ご興味のある方は、アクセスしてみてはいかがでしょうか。
https://techbeacon.com/

 

■最後に

今回は、国内ニュース2記事、海外ニュース1記事をご紹介させていただきました。
今年も、ソフトウェアテスト、テスト自動化に関する有益な情報をキャッチアップし、ご紹介していきたいと思います。

最後まで、読んで頂き、ありがとうございました。

 

サイトトップへ
https://susakiworks.com/

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