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【News】10月2週のニュース(クイックテスト設計サービス,monoAI,Eggplant社リリース 他)

皆さんこんにちは。
今回も国内外のソフトウェアテスト、テスト自動化のニュースをピックアップしましたので、ご紹介したいと思います。

■記事内目次

バルテス社:クイックテスト設計サービス登場
AIによるデバッグの自動化はどこまで進んでいるのか?
Automated Regression Test Script Sprawl Can Cause Maintenance Migraines
Eggplant Launches Cloud Platform for AI-Driven Intelligent Test Automation

□【最短当日納品】クイックテスト設計サービス登場 ~テスト専門会社利用の効果検証に最適~

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(バルテス社より)

https://www.jiji.com/jc/article?k=000000044.000030691&g=prt
こちらは、バルテス社が10/6(火)より、テストケースを最短0日(当日)に納品する「クイックテスト設計」のサービスをはじめたニュースとなります。
毎週のようにバルテス社からは、興味深いニュースが多いですね。
こちらのクイックテスト設計に関しては、EC向け(商品サービスなどWeb上で販売するサイト)とのことです。

詳細については、バルテス社の以下サイトに掲載されていました。
https://www.valtes.co.jp/software_test/quick-test-design.html

テスト観点は、UI確認、機能確認といった内容で、テスト仕様書も一部掲載されていました。
また、クイックテストについては料金プランも掲載されており、ECライト、ECスタンダード、ECエキスパートといった3パターンが用意されていました。
かなり面白いサービスですね!
ECサイトを展開されている企業の方は、是非チェックされてみてはいかがでしょうか。

□【CEDEC2020】AIによるデバッグの自動化はどこまで進んでいるのか?

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(モリカトロンAIラボより)

https://morikatron.ai/2020/10/monoai_qaai/
こちらの記事は、モリカトロン株式会社が運営する「エンターテイメント×AI」というニュース内容になります。
ビデオゲームのデバッグや品質管理する上でAIを導入し、自動化の取り組みが行われており、かなり興味深い内容となっています。
こちらの記事では、主にPython言語で、開発者というよりも、QAやテスターの方が取り組まれているようです。
QAツールとして以下が紹介されています。
・monoAIAutoMapper
・monoAITester
・monoAIVideoCloud
・monoAIBTSTransporter

個人的に興味深いQAツールとして「monoAIAutoMapper」でした。
こちらは、画面操作時のスクリーンショットを元に、画面遷移図を作成することが可能とのことです。
Python言語の「pyQt5」、「Pylnstaller」ライブラリを使用して、遷移図を作成するとあります。
「Pylnstaller」ライブラリは使用したことがあたのですが、「pyQt5」ライブラリは使用したことが無かったので、使用してみたいと思います。
かなり面白い記事でしたので、私はこのサイトをブックマークさせていただきました。

デバッグやAIに関する内容について、ご興味のある方は、こちらのサイトを覗いてみては如何でしょうか。

 

□ Automated Regression Test Script Sprawl Can Cause Maintenance Migraines

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(同サイトページより)

https://www.applause.com/blog/automated-tests-cause-maintenance-migraines
こちらの記事は、テスト自動化が進みすぎた場合、そのメンテナンスや維持に多くの時間を費やしてしまうとのニュース記事となります。
アジャイル、DevOpsを開発ライフサイクルに組み込むことは、自動回帰テストが必要であると記載されています。
しかし、作成するテストスクリプトが多いや、テストコードが複雑な場合は、長期的なメンテナンスが必要となり、重大な問題となってしまいます。

また、自動化は必ずしも、時間を節約するとは限らないと記載されています。
ソフトウェアが更新、仕様変更された場合のメンテナンスや、「テスト自動化」が目的となっているケースがあります。
ソフトウェアの品質向上とする目的から逸脱してしまっています。

本記事では、「バランスが取れているか確認すること」を示唆しています。
最新の開発手法では、自動回帰テストは高品質なソフトウェアを迅速に提供するために必須ではありますが、不要なメンテナンス作業を回避したりするには、バランスを取ることが必要と記載されています。

前回のニュース記事等でも紹介させていただいた通り、テスト自動化は、自動化とマニュアルでのテストを組み合わせ、バランスが必要であることが取り上げられています。
日本国内だけでなく、海外でもこのような内容は取り上げられていますので、テスト自動化を進める際に、再度注意する必要がありますね。

□ Eggplant Launches Cloud Platform for AI-Driven Intelligent Test Automation

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(eggplantページより)

https://devops.com/eggplant-launches-cloud-platform-for-ai-driven-intelligent-test-automation/

こちらは、Eggplant社がAI駆動型のクラウドプラットフォームを発表したとのニュースとなります。
これは、クラウドベースのエンドツーエンドの自動化や、インサイトの監視、AIによる自動修復などが行えるとあります。

eggplant社のHPも確認してみました。
https://www.eggplantsoftware.com/

eggplantの専用ページも掲載されており、より詳しい情報が載っています。
他テスト自動化の企業にはあまり見ない、トレーニングコースが掲載されていました。
こちらを進めていくと、解説動画も掲載されていました。
解説動画では、デスクトップの他、モバイル(エミュレーター)でのテスト自動化も行えるようです。
操作を行って記録し、スクリプト記述しての自動化も行えるようです。
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eggplantを利用したい場合は、デモ版を申し仕込めば利用できるとのことです。
ご興味のある方は、上記eggplantのページにアクセスしてみてはいかがでしょうか。

■最後に

今回は、国内2記事、海外2記事を紹介いたしました。
バルテス社は毎週のように興味深いニュースがありますね。
また、モリカトロン社のPythonベースのデバックツールも興味深かったです。

今後も週次で国内外のニュースをキャッチアップしていきたいと思いますので、是非よろしくお願い致します。

 

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https://susakiworks.com/

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