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【News】7月4週のニュース(自動化支援サービス,無料セミナー,Jtest,テストベンチ,ソフトウェアテストコース)

皆さん、こんにちは。

今週もソフトウェアテスト、テスト自動化に関するニュース記事をご紹介していきたいと思います。
今回は国内ニュース3記事、海外ニュース2記事をご紹介回したいと思います。

■記事内リンク

「国内ニュース」

開発システムに合わせたソフトウェアのテスト自動化支援サービスを提供開始
Java対応テスト自動化ツール「Jtest 2021.1」の販売を開始

ソフトウェア品質向上セミナー

「海外ニュース」

JanBaskトレーニングの5つの最高のソフトウェアテストコース
DevSecOpsのROI:ソフトウェアチームが回答する必要のある5つの質問

 

■国内ニュース

開発システムに合わせたソフトウェアのテスト自動化支援サービスを提供開始

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https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/2107/21/news050.html

 

こちらの記事は、テストマトリックス社がテストツール販売の実績やエンジニアの豊富な経験を活かし、機能(UI)テスト、APIテスト、負荷テストなどのソフトウェアテスト自動化支援サービスの提供を開始した内容となります。
テストマトリックス社については、過去のニュース記事にて、APIテスト自動化ツール「SOAtest/Virtualize 2020.2」をご紹介させていただきました。

【News】1/4週のニュース(バルテス社セミナー,ソフトウェアテスト自動化,SOAtest,自動テスターになるには?)

「ソフトウェアテストの検証サービス」は、第三者検証会社のバルテス社、SHIFT社、ベリサーブ社などが有名と思われますが、テストマトリックス社は、「テスト自動化」における支援サービスとなっており、自動化に特化したサービスとなっているようです。

より詳しく情報を知りたいと思い、テストマトリックス社のサイトにアクセスしてみました。
https://testservice.techmatrix.jp/

テスト自動化支援サービスでは、主に以下のサービスが明記されていました。

 

◇テスト自動化事前分析サービス

・自動化の導入を行う前に、自動化を取り入れることでの利点・効率化や、自動化に向けての事前準備等を分析、支援するサービスです。

◇機能テスト(UIテスト)自動化支援・テスト請負

・デスクトップアプリケーション、Webアプリケーション、モバイルアプリケーションといった様々なプラットフォームでの自動化支援、および複数のアプリを跨いだテスト自動化の支援を行います。
・テスト作成支援では、Web上での打ち合わせ、レクチャー等を行い、自動化スクリプトを納品します。

導入事例では、医療機器業界、自動車業界の事例が掲載されており、全機能の網羅テストや、システム改修時のメンテナンス対応など掲載されていました。

◇APIテスト自動化支援・テスト請負

・フロントエンド側のAPIテストとして「SOAtest」ツール、バックエンド側では「Virtualize」ツールを使用し、支援します。
・「SOAtest」ツール
REST APIなどプロトコルに対応したテストドライバを作成し、APIテストの実施やAPIテスト自動化環境を構築します。

・「Virtualize」ツール
高性能なスタブを効率的に作成し、APIを利用するアプリケーションのリクエストに応じて適切なデータを提供します。

◇負荷テスト自動化支援・テスト請負

Javaベースの「NeoLoad」を使用し、負荷テストサービスを実施します。

他にも、「検証・分析サービス」、「ソフトウェア開発環境構築・最適化サービス」もあるようです。

テスト自動化ベンダーによる自動化に特化したサービス多数用意されていました。
各自動化サービスに関しては、お問い合わせとのことです。

ご興味のある方は、テストマックスのサイトにアクセスしてみてはいかがでしょうか。
https://testservice.techmatrix.jp/

 

Java対応テスト自動化ツール「Jtest 2021.1」の販売を開始

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https://www.techmatrix.co.jp/nc/news/Jtest_20210719_newsrelease.html

こちらの記事は、先ほどご紹介したテストマトリックス社がJava対応テスト自動化ツール「Jtest 2021.1」の販売を開始した内容となります。

「Jtest 2021.1」は、米国Parasoft Corporationが開発したJava対応テスト自動化ツールで、日本での販売代理店の位置づけになるのではないかと思います。
Jtestの内容についてどのようなツールなのか見てみました。

◇「Jtest」について

Jtestは、静的解析機能と単体テスト支援機能により、Javaソースコードの品質可視化と単体テスト効率化を強力にサポートするJava対応テストツールです。

・静的解析機能は、「コーディングルール解析」と「フロー解析」という2種類の解析方法で、ソースコードに潜む問題点を指摘します。

・単体テスト支援機能は、Java単体テスト用オープンソースフレームワークであるJUnitで利用可能なテストテンプレートやモックを自動作成し、単体テストにかかる工数を削減します。

◇Jtest2021.1の新機能・改善点

・セキュリティコンプライアンスのルールを追加し、静的解析を強化
・Lombokの静的解析サポート
・GitHub連携の拡張
・解析結果の抑制を外部ファイルで管理
・特定ブランチとの差分を解析し、差分のあるファイルのみを検証
・単体テストアシスタント機能を強化
・コンプライアンスの遵守を促進するパッケージを更新

Jtestは、Java向けの静的解析、単体テストツールのようですね。
Java向けの単体テストでは「Junit」が有名ではありますが、Jtestでは、単体テストの他、静的解析、および「セキュリティコンプライアンス」が充実しているようです。

本サービスの利用料金等、詳細については問い合わせとのことでした。

Jtestについて詳しく知りたい方は、以下専用ページにアクセスしてみてはいかがでしょうか。
https://www.techmatrix.co.jp/nc/news/Jtest_20210719_newsrelease.html

 

ソフトウェア品質向上セミナー

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000092.000030691.html

こちらの記事は、「@IT」主催の「ソフトウェア品質向上セミナー」の内容となります。
こちらのセミナーでは、バルテス社からもセミナー講師として登壇されるとのことです。

セミナーでは、完全なリモートでの開発例、セキュリティ対策、アジャイル開発における品質・テストについて、CI/CDパイプラインについてが議題として取り上げられています。
セミナーは以下日程で、無料で開催されるとのことです。

◇セミナー情報

・日程:2021/8/20(金)
・形式:ライブ配信セミナー
・主催:@IT編集部
・参加費:無料
・申込:https://enq.itmedia.co.jp/on24u/form/soft2108#entry
・プログラム:

○基調講演/14:00~14:40

フルリモート化したデンソーの開発現場、 品質向上を目指したプロセス改善の取り組み
・基調講演では、既存のプロセスを尊重しつつ業務を改善するため、企画から実装、テスト、運用保守、人員育成など小さな改善を積み重ねて、フルリモート化も含めて考えます。


○セッション1/14:50~15:20

あいまいな品質・セキュリティ対策を見直しDevQualOpsを成熟させよう
・このセッションでは、ソフトウェアファーストな時代を生き抜くために必要なDevQualOpsプロセスの考え方とそれらを実現するためのツールを紹介します。

○セッション2/15:30~16:00

アジャイル開発における品質・テストの問題と勘所
・本セッションでは、アジャイル導入企業へのアンケート結果をもとに、導入しているチームが直面している課題を紹介し、それに立ち向かうための勘所を解説します。

○セッション3/16:10~16:40

CI/CDパイプラインにプラスワンで実現するDevSecOps
CI/CDパイプラインの組込みに関する課題を解消しつつ、可能な限り従来通りの開発プロセスを維持したセキュリティイネーブルなCI/CDパイプラインの在り方を解説します。

以上4項目のプログラムが用意されています。
基調講演、セッション2は個人的にも興味ありますね。

ご興味のある方は、セミナー詳細のぺージにアクセスしてみてはいかがでしょうか。
https://enq.itmedia.co.jp/on24u/form/soft2108#entry

 

■海外ニュース

□JanBaskトレーニングの5つの最高のソフトウェアテストコース

news20210724_04

https://solutionsreview.com/network-monitoring/best-software-testing-courses-on-janbask-training/

 

こちらの記事は「solutionsreview.com」に掲載されていた内容となります。
米国で展開されている「JanBaskトレーニング」と呼ばれる企業研修にて、「ソフトウェアテストコース」についてまとめられていました。
https://www.janbasktraining.com/

海外の企業研修では、ソフトウェアテストの研修もあると知り、とても興味深かったのでご紹介したいと思います。

◇パフォーマンステストのトレーニングと認定

https://www.janbasktraining.com/performance-testing-course?sscid=71k5_mmb43&

パフォーマンステスト認定コースでは、ワークロード中のソフトウェアの動作について詳細な洞察を得ることができます。
ここでは、ソフトウェアのレイテンシーと応答時間を確認する方法を学びます。
また、ソフトウェアアプリケーションがスケーリングに効率的かどうかを確認することもできます。このコースでは、さまざまなタイプの負荷の下でのアプリケーションの全体的なパフォーマンスを分析するための強みを提供します。

ソフトウェアパフォーマンスのテストはITおよびソフトウェア開発者にとって不可欠であり、この認定コースでは、テストとチューニングの手法、標準とプロセス、Webアプリとサーバーアプリ、パフォーマンスモニタリングなど、ソフトウェアパフォーマンスについて知っておく必要のあるすべてのことを学びます。

◇マニュアルテストのトレーニングと認定

https://www.janbasktraining.com/manual-testing-training-course?sscid=71k5_mmd72&

JanBask Trainingの手動テストコースは、テストケースの開発、さまざまな種類のテスト、ソフトウェアテストの方法論、テストケースの設計手法、さまざまなレベルのテスト、テスト環境、テストツールなどのソフトウェアテストの概念を習得するのに役立ちます。
また、リアルタイムプロジェクトに取り組み、キャリアグラフを変える可能性のある関連スキルと経験を習得します。

手動のソフトウェアテストの基礎を学ぶ必要がある人のために、これはあなたのためのコースならこれです。
取り上げるトピックには、ソフトウェア開発ライフサイクル、ソフトウェアテストの役割と責任、テスト管理、および品質保証が含まれます。

◇Selenium認定トレーニング

https://www.janbasktraining.com/selenium-testing-course?sscid=71k5_mmfk3&
新時代のSeleniumトレーニングおよび認定コースで優れたテストスキルを習得します。
このSeleniumトレーニングに参加して、業界全体の最高のプラクティスと方法論に触れてください。

Seleniumをワークフローに統合したい組織とユーザーは、Seleniumの歴史、主要なコンポーネントと機能、自動化テスト、およびSelenium統合開発環境について説明するこのトレーニングコースを検討する必要があります。

◇自動化テストのトレーニングの認定

https://www.janbasktraining.com/automation-testing-course?sscid=71k5_mmh65&
JanBaskの自動化テストトレーニングプログラムは、エラーのないソフトウェア開発と品質保証に重点を置いた自動化テストドメインのエキスパートになるのに役立ちます。
自動化テストの概念、Seleniumの基本、Selenium WebDriver、テストフレームワーク、およびWebUIを自動化する手法について学習します。

自動化は多くの現代のビジネスにとって重要な焦点であり、自動化テストも例外ではありません。
このコースでは、Seleniumプラットフォーム、Java for Selenium、およびWeb UIオートメーションを使用した実際の例を通じて、自動化によるテストのすべての基本をカバーします。

◇QTP/UFTトレーニング

https://www.janbasktraining.com/qtp-uft?sscid=71k5_mmie9&

QTP / UFTトレーニングは、テスト自動化のさまざまな概念を詳細に習得するのに役立つ自動化テストに完全に基づいています。
機能テストや回帰テストなど、実際にすべてを学びます。
現代のIT分野ではQTPに対する需要が高いため、このトレーニングプログラムは、テスターとして成功するのに役立ちます。

以前はQuickTestProfessionalとして知られていたUnifiedFunctional Testingは、20年間トップクラスのテストソフトウェアです。
このコースでは、ソフトウェアの動作、UFTによるテスト、UFTの自動化など、UFTの使用について知っておく必要のあるすべてのことについて説明します。

以上5つのコースが取り上げられていました。
個人的にはSelenium認定トレーニング、自動化テストのトレーニングはとても興味があります。

JanBaskトレーニングには、他にも様々なトレーニングが掲載されていますので、ご興味のある方は、
アクセスしてみてはいかがでしょうか。
https://www.janbasktraining.com/

□DevSecOpsのROI:ソフトウェアチームが回答する必要のある5つの質問

news20210724_05

https://techbeacon.com/security/roi-devsecops-5-questions-your-software-team-needs-answer

こちらの記事は「techbeacon.com」に掲載されていた内容となります。
CI/CDパイプラインの設計及び選択する際に、最適なROIを確保するために必要な5つの観点がまとめられていましたので、ご紹介したいと思います。

◇1.複雑さを軽減していますか?

短期的な問題で単に別のツールを投げる傾向に注意してください。
それはより多くの技術的課題を生み出すだけです。
複数の手動ツールは、より多くの統合とより大きな継続的なメンテナンスコストを意味します。
あなたの目標は単純化であるべきです。

選択するアーキテクチャとツールは、問題を解決するものであり、他の人を煩わせるのではありません。
従来の手動のリアクティブツールの代わりに、インテリジェントツールを使用してCI / CDパイプラインを簡素化し、ライフサイクルの早い段階でセキュリティとコンプライアンスを実現することを検討してください。

人工知能を活用するスマートツールを活用して、スケーラブルで高速、信頼性が高く、安全で一貫性のあるパイプラインを実現します。
結局のところ、単純化によって複雑さを軽減することは、効率と有効性がすべてであり、それが私たちの次のポイントにつながります。

◇2.効率と効果を改善していますか?

新しいCI / CDパイプラインを更新または作成する機会がある場合は、進行中の問題に対処する機会を利用してください。

開発者を妨げていたパイプラインのすべての課題を特定して取り除きます。
パイプラインをより効果的にする方法とソリューションを紹介します。

これは、チームが基盤を構築し、クラウドに移行するときに新しい文化を確立するために、CI / CDの新しい運用効率を推進および実装するのに最適な時期です。

◇3.リスクを下げていますか?

CI / CDパイプラインを最新化または起動するときに尋ねる重要な質問の1つは、組織のリスクを最初から下げているかどうかです。
クラウドにすばやくセットアップできるツールが数多くあります。
しかし、多くの場合、これらのツールは手動でセットアップし、管理が複雑で、統合の課題を提示し、大量の脆弱性をもたらします。
速度とスケーラブルで安全なアーキテクチャを混同しないでください。

CI / CDパイプラインを設計するときは、セキュリティを左にシフトしてパイプラインの早い段階で実装する方法を検討してください。
事後にリアクティブスキャンを実行して修正を特定するのではなく、セキュリティを組み込む方法を考えてください。
脆弱性スキャンツールなどの事後対応型の手動ツールのみを使用している場合、組織は修復コストと継続的なメンテナンスにより多くを費やすことになります。
膨大な数の脆弱性の修正にほとんどの時間を費やします。

◇4.パイプラインを適時更新できていますか?

新しいビジネス要件が発生したときに拡張および進化できるパイプライン基盤を構築しているかどうかを自問してください。

ビジネスが成長するにつれて、パイプラインは新しい要件とリスクを処理できますか?

簡素化された効果的かつ効率的なパイプラインを検討して構築することにより、再現性があり、一貫性を提供する基盤を作成します。

組織全体で使用して、ブラックボックスにするのではなく、一貫して環境を提供できます。

◇5.速度とスケーラビリティを向上させていますか?

私たちは皆、開発者としてより速く進行したいと思っています。

しかし、ツールをすばやく一緒に叩くことは、あなたが高速で進んでいることを意味しません。
スキャンに依存せず、最初からすべての全体的な制御と保護が組み込まれているCI / CDパイプラインを作成できると、パイプラインの速度が向上します。

リソースは、ビジネス主導の開発活動と修復作業に集中できます。

◇まとめ

CI / CDパイプラインを構築するとき、またはそれを最新化するときに、ROIについて考え始めるときが来ました。
あなたのビジネスは絶えず進化しており、あなたのパイプラインは変化するビジネスの優先順位とリスクプロファイルに追いつくことができる必要があります。

短期的な思考や迅速な修正は避けてください。
それらは技術的負債と複雑さの増加をもたらすだけです。

代わりに、最新のAI対応インテリジェントツールを利用して、真にスケーラブルで復元力のあるパイプラインを構築することにより、長期的な計画を立ててください。

以上、CI/CDパイプラインを最適に構築するための5つの観点がまとめられており、興味深い内容でしたので、ご紹介させていただきました。

 

■最後に

今回は、国内ニュース3記事、海外ニュース2記事を取り上げてみました。
次週も、ソフトウェアテスト、テスト自動化に関するニュースをご紹介したいと思います。

最後まで見て頂き、ありがとうございました。

 

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