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【テスト環境】Android Studio エミュレーター構築/操作(作成、起動、言語設定、Menu操作)

皆さん、こんばんは。
今回は、Android Studioでのエミュレーターについてご紹介したいと思います。
以下の内容について、ご紹介していきます。

■ 記事内目次

「エミュレーターの構築」
エミュレータ―構築前のチェック
AVD Managerの表示
エミュレータ―の作成

「エミュレーターでの操作」
エミュレータ―の起動
エミュレータ―の言語設定
エミュレータ―Menuでの操作
その他エミュレーターでの操作

 

■ エミュレータ―の構築

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まずは、AndroidStudioを起動しましょう。
エミュレータ―構築前のチェックから行っていきます。

□ エミュレータ―構築前のチェック

まず、「SDK manager」で「SDK Platforms」のverを確認します。
こちらは、以下画面のボタンを選択するか、Menuの「Tools」⇒「SDK Manager」を選択します。

◇ アイコン選択

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◇ Menuから選択

「Tools」⇒「SDK Manager」を選択
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「SDK Manager」を開いて、現在ダウンロードしている「SDK Platforms」をチェックします。
20201223_win10_Emulator_image_01_3エミュレータ―を作成する際、すでにインストール済みのPlatform verであれば、作成する際に時間を短縮できると思います。

□ AVD Managerの表示

次に以下ボタンを押すか、Menuの「Tools」から「AVD Manager」を選択します。

◇ アイコン選択

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◇ Menuから選択

「Tool」⇒「AVD Manager」を選択します。

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AVD Managerは、起動すると以下のような画面が表示されます。
20201223_win10_Emulator_image_01_6エミュレータ―が1つもない場合は、上記のような表示となります。
「Create Virtual Device…」を選択して、エミュレータ―を作成していきましょう。

□ エミュレータ―の作成

エミュレータ―作成画面は、以下のように表示され、「Category」を選択し、用意されたデバイスの形式で作成するか、「New Hardware Profile」で新規に作成したり、「Import Hardware Profiles」からインポートすることもできます。
今回は、以下内容で作成していきます。
・Category:Phone
・Name:Pixel 4
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「Next」を選択して進みます。

次に、「System Image」画面に進み、API Level、ABMを選択します。
今回は、エミュレータ―作成は初回ですので、以下を設定し、「Download」を選択します。
・Release Name:Oreo
・API Level:26
・ABI:x86
・Target:Android 8.0 (Google Play)
20201223_win10_Emulator_image_01_8「Download」を選択すると、以下License Ageement画面が表示されますので、内容を確認後、「Accept」を選択し、「Next」を選びます。
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ダウンロードは、ものによっては、容量が1GB前後になったりする場合もありますので、時間がかかります。
気長に終わるまで待ちましょう。
ダウンロードが完了したら、以下画面のように表示され、「Finish」ボタンを選択します。
20201223_win10_Emulator_image_01_10ダウンロード完了後は、「System Image」画面にに戻り、「Next」ボタンを選択します。
20201223_win10_Emulator_image_01_11その後、「Android Virtual Device(AVD)」画面が表示されますので、AVD Name、エミュレータの向きなど設定が行えます。
基本的に、デフォルト設定でもOKです。
内容が問題なければ、「Finish」ボタンを選択しましょう。
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以上で、エミュレーターの作成となります。

 

■ エミュレータ―での操作

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エミュレーター作成後は早速起動し、操作していきましょう。

□ エミュレータ―の起動

エミュレータ―作成後は、以下画面が表示されますので、「Actions」で「▶」を選択し、エミュレータ―を起動します。
20201223_win10_Emulator_image_01_14しばらく待つと、エミュレータ―が起動します。
起動直後は、言語が英語となっているので、日本語に設定してみましょう。
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□ エミュレータ―の言語設定

エミュレータ―の言語設定は、Android実機とほとんど変わりません。
ホーム画面で下から上にフリックし、「Search Apps」から「Settings」を選択します。
20201223_win10_Emulator_image_01_16その後、Systemを選択します。
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その後、「Languages & input」を選択します。

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「Languages」を選択します。
20201223_win10_Emulator_image_01_19「Add a Language」を選択します。
20201223_win10_Emulator_image_01_20画面のほぼ最下層までスクロールし、「日本語」を選択します。
20201223_win10_Emulator_image_01_21その後、「Language Preferences」の画面が表示されますので、日本語(日本)を選択しましょう。
インターフェースの言語が日本語に切り替わったと思います。
Home画面を表示してみましょう。
こちらも、日本語表示となっていることを確認できます。
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□ エミュレータ―Menuでの操作

エミュレータ―では、右側にメニューアイコンが表示されています。
それぞれ、以下操作が行うことができます。

◇ 「電源」ボタン

エミュレータ―の画面をロック状態にします。

◇ 「音声」ボタン

音量の大小を調整します。

◇ 「回転」ボタン

エミュレータ―を左回転、右回転します。

◇ 「カメラ」ボタン

画面キャプチャを行います。
キャプチャした画像は、デスクトップ等に保存されます。

◇ 「虫眼鏡」ボタン

エミュレータ―が少し拡大した表示となります。

◇「◂」ボタン

一つ操作に戻ります。
Android実機端末の戻るボタンと同様です。

◇ 「○」ボタン

ホーム画面に戻ります。
Android実機端末のホームボタンと同様です。

◇ 「□」ボタン

タスク一覧を表示します。
Android実機端末の□ボタンと同様です。

◇「・・・」ボタン

こちらでは、Location,Cellular,Battery,camera,Phone,Directional pad,Microphone,Fingerprint,Virtual sensors,Bug report,Snapshots,Record and Playback,settings,helpなどの項目が用意されています。
今回は、こちらの内容は割愛とさせていただきます。

□ その他エミュレーターでの操作

◇ イースターエッグの表示

Androidの実機端末と同様、イースターエッグの表示も可能です。
「設定」⇒「システム」⇒「開発者向けオプション」⇒Androidバージョンを数回タップ後、長押し、ドラッグを行うと、以下のようにイースターエッグが表示されます。
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◇ Android Studioでの操作

前回の記事で、AndroidStudioでの実機の操作のように、Logcatのコマンドを画面キャプチャや、録画、ログを取得することもできます。
エミュレータ―を認識する場合、以下Logcatで、エミュレータ―を選択します。
20201223_win10_Emulator_image_01_24カメライコンを選択すると、Android実機端末と同様に、Android Studio側で画面キャプチャを行うこともできます。
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■最後に

今回は、Android Studioでのエミュレーターの構築、操作について、述べてみました。
Android実機は持っていないけど、Androidを触ってみたいと思われる方は、エミュレータ―を使ってみてはいかがでしょうか。

最後まで、読んで頂き、ありがとうございました。

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はじめてのAndroidプログラミング 第5版
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