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【News】2022年9月1週(品質セミナー/シンポジウム2022/ローコード自動化)

  • 2022年9月3日
  • 2022年9月10日
  • News
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皆さん、こんにちは。
今週もソフトウェアテスト、テスト自動化に関するニュース記事をご紹介していきたいと思います。
今回ご紹介する内容は以下となります。

■記事内リンク

□1.アイ・ラーニング社9/27(火)セミナー開催

2.ソフトウェア品質シンポジウム2022開催

3.ローコード自動化テストが人気を集めているのはなぜですか?

□1.アイ・ラーニング社9/27(火)セミナー開催

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https://www.i-learning.jp/seminar/software-test202209.html

こちらは、アイ・ラーニング社が主催する無料セミナー「なぜソフトウェアテストが重要なのか 〜プロジェクトの成否は“品質”で決まる〜」についての内容となります。
こちらのセミナーでは、SHIFT社の杉原氏が登壇されるようです。

セミナーでは、ソフトウェアテストの知識やスキルを身に付けるための「品質」について、ソフトウェアテストの役割や重要性などをお話頂けるとのことです。
SHIFT社でのソフトウェアテストの取り組みなど、解説頂けるのではないかと思います。
セミナーの概要については以下となります。

◇セミナー概要

・セミナータイトル:「なぜソフトウェアテストが重要なのか 〜プロジェクトの成否は“品質”で決まる〜」
・開催日時:2022年9月27日(火) 15:00-16:30
・定員:30名
・参加費:無料
・開催方法:ZOOM(申し込み後、詳細をメールにて連絡)
・講演内容:・ソフトウェアテストは何のために実施するのか?
・そもそも「品質」とは何か?
・国際規格で定義される「8つの品質特性」とは?
・申し込み方法(詳細ページ):https://www.i-learning.jp/seminar/software-test202209.html

ご興味ある方は、上記URLにアクセスしてみてはいかがでしょうか。

□2.ソフトウェア品質シンポジウム2022開催

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https://www.juse.jp/sqip/symposium/

こちらは、ソフトウェア品質シンポジウム2022についての内容になります。
ソフトウェア品質シンポジウムは、毎年ソフトウェア品質技術者が一堂に会するシンポジウムとなります。
今年は9月7日(水)~9日(金)に開催されます。
参加の申し込みが9/5(月)13:00までとなりますので、ご興味のある方は公式サイトにアクセスしていただければと思います。

シンポジウムでは、併設チュートリアル、本会議1日目、本会議2日目の構成となっており、概要は以下となります。

◇併設チュートリアル

・開催日程:2022年9月7日(水)13:00~17:00
・実施形態:オンライン開催
・参加費:本会議参加の場合 : 5,500円
本会議不参加の場合:11,000円
・申し込み:https://www.juse.jp/sqip/symposium/kaisaigaiyou/

・本会議1日目
A~Dストリームでそれぞれのセッションが設けられていますので、以下URLをご参照ください。
https://www.juse.jp/sqip/symposium/timetable/day1/

・本会議2日目
A~Dストリームでそれぞれのセッションが設けられていますので、以下URLをご参照ください。
https://www.juse.jp/sqip/symposium/timetable/day2/

ご興味のある方は、ソフトウェア品質シンポジウムの公式サイトにアクセスされてみてはいかがでしょうか。
https://www.juse.jp/sqip/symposium/

□3.ローコード自動化テストが人気を集めているのはなぜですか?

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https://www.impactqa.com/blog/why-is-low-code-automation-testing-gaining-popularity/

こちらはimpactqa.comに掲載されていた内容となります。
「ローコード」に関する内容が掲載されていましたので、ご紹介したいと思います。

◇ローコード自動化とノーコード自動化の違いは何ですか?

ローコードまたはコードなしの自動化にはいくつかの類似点がありますが、互いに異なります。
ローコード自動化とは、多くの書き込みを必要としないソフトウェアを使用してビジネス プロセスを自動化するプロセスであり、IT/開発チームへの依存を減らしながら、半技術者が自動化タスクの実践的な経験を積むことができるようにします。

ローコード自動化プラットフォームは、テスターがテスト シナリオの要件に従ってそれらを成形する余地を提供します。
したがって、複雑なテスト プロジェクトでも、最小限のハンド コーディングでより迅速に配信できるようにすることは理想的です。

ノーコード自動化ソリューションでは、ユーザーは従来のコーディングを必要とせずに視覚的なドラッグ アンド ドロップ ツールを使用してプロセスを自動化できますが、技術的な専門知識はまったく必要ありません。
彼らの目的は、会社の運用上の柔軟性を高めることです。
スペシャリストの要件をなくし、納期を遅らせる従来の時間、お金、および開発リソースの制約を超えるコードの自動化はありません。

◇現代のビジネスにおけるローコード自動化の利点

最新のエンタープライズ プロセスの自動化には、単一のプロセスや部門を自動化するだけではありません。
それにもかかわらず、すべての組織部門でエンドツーエンドのプロセス自動化を実装しています。
これは、プロジェクトに関連する終わりのない技術的問題です。
すべてがいかにうまく自動化され、運用されているかに関係なく、プロセスは変化し、進化し続けるからです。

ローコード プラットフォームでプロセスを自動化することにより、企業は大規模かつ迅速に適応型ソリューションを作成できます。
現代のビジネスがローコード自動化を使用することで得られる利点をいくつか紹介します。

・ITとビジネスのコラボレーション
共通のローコード プラットフォームを使用して、ドメイン エキスパートを開発ライフサイクルに統合できます。
ユーザーと開発者は一緒に作業し、同じ (視覚的な) 言語を話し、時間の経過とともにソリューションで共同作業を行うことができます。

・ROIの向上
最も困難なビジネス要件のいくつかは、ローコード自動化テクノロジで満たすことができます。
プレミアム アプリは、停止やデータの損失に対する許容度が低く、継続的な監査と外部セキュリティ認定の最高基準を備えている企業によって、ローコードで実行される可能性が高くなります。
ローコード ソリューションへのコミットメントは、エンタープライズ対応のローコード ソリューションが利用可能であることを示しています。

・可視性と制御
操作を「自動化」するエンドユーザーは、リスクの高い状況を寄せ集めます。
ローコード プラットフォームでソリューションを開発することで、IT の影が取り除かれ、すべての運用が内外の規範に確実に準拠します。

・再利用可能なコンポーネント
部署ごとにプロセスは異なりますが、多くの部署には類似または同一の職務や行動があります。
優れたローコード プロセス自動化システムは、ワークフロー、コネクタ、およびあるプロセス用に開発された要素を別のプロセス内で合理化できます。

・使いやすい
ローコードを使用することの最も重要な利点は、理解しやすく、技術的なバックグラウンドを持っている人を必要としないことです。
開発者は、構築中のものをリアルタイムで表示し、必要に応じて変更を加えることができます。
必要に応じてその場で変更し、完全に編集して再公開する機能を使用して、すぐに構築を開始できます。
これにより、法改正、市場動向、クライアントの要求に遅れずについていくこともできます。

◇ローコード テスト自動化の人気が高まる理由

・スピード
今日の DevOps/アジャイル主導の世界において、ソフトウェア エンジニアリング (CI/CD) ライフサイクル全体を通して基本的な原動力であり続けています。
テスト業界の現在の環境では、より高品質のアウトプットがより速い速度で期待されています。
品質エンジニアと業界リーダーのチームは、増加する課題に対応し、ローコード、ノーコード、およびコードレス自動化アプローチ

・ローコード/スクリプトレスの方法論を使用するテスト ソリューション
テスト エンジニア/開発者は、事前のコーディング スキルがなくてもテスト スクリプトを作成できます。

・コーディング/プログラミングを中心としたプラットフォーム
自動化フレームワークの構築にかかる時間、スクリプトの作成にかかる時間、さらにはテストや保守などに時間がかかるため、陳腐化しています。
ただし、ローコード テスト プラットフォームやその他の同等のテスト テクノロジ (コードレス、ノーコード) などの自動テスト ツールの目的は、手動テスターを支援することであり、それらを完全に置き換えることではないことに注意してください。
さまざまな環境条件下で最も論理的な実行を可能にする専門家の「人間のタッチ」の恩恵を受けるため、一部のケースを手動でテストする必要があることは完全に理にかなっています。

◇結論

ローコード テストにより、QA の専門家やビジネス ユーザーは、従来のコーディングよりも迅速に複数のテスト ケースを作成できます。
これらのプラットフォームは、顧客体験を向上させ、グローバルなリスク管理とコンプライアンスを促進するために、世界中の企業で使用されています。

最終的に、適切なローコード ツールを選択することで、複雑なビジネス ロジックを含む最新のエンタープライズ システム アプリケーションのテストを大幅に改善し、ワークフローやその他のプロセスを自動化し、既存のシステムと統合し、ユーザーに楽しい体験を提供することができます。

□最後に

今回は、以上のニュースを取り上げてみました。
次週も、ソフトウェアテスト、テスト自動化に関するニュースをご紹介したいと思います。
最後まで見て頂き、ありがとうございました。

基礎から学ぶ ノーコード開発

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