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【News】12月3週のニュース(テス友,バルテス社セミナー,ProvarDX,eBay,Walmart参加のウェビナー)

皆さん、こんにちは。
今回もソフトウェアテスト、テスト自動化に関する国内、海外のニュース記事をご紹介したいと思います。
今回は国内ニュース2記事、海外ニュース2記事ご紹介いたします。

■目次

ソフトウェアテスト資格の勉強アプリ 「テス友」 リニューアル
バルテス社「PB曲線から読み取るプロジェクト品質分析のポイント」セミナー開催
Provar Launches ProvarDX
How eBay’s, Walmart’s Engineering Teams Tackle Test Automation

 

■ 国内ニュース

□ ソフトウェアテスト資格の勉強アプリ 「テス友」 リニューアル ~ 無料で利用できるWEB版も公開 ~

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000055.000030691.html
こちらは、バルテス社から提供されています「ソフトウェアテスト技術者試験 完全攻略 テス友」がリニューアルされた内容となります。
私は、こちらは初めて知ったのですが、2014年からサービスを開始したアプリで、JSTQB Foundation Levelに対応した模擬試験アプリとのことです。
最新のシラバスや用語集に対応した問題を400題以上取り扱っているとのことです。
今回のリニューアルポイントは以下3点あるとこのことです。

◇1.ユーザーインターフェースの刷新

ユーザービリティが向上し、章別の正解率のグラフ表示、テスト結果など表示改善が行われました。

◇2.Webブラウザ上からの利用に対応

アプリ以外にも、Webブラウザ上でも、アクセスができるようになり、PCからでも利用することが可能となりました。

◇3.JCSQE、IVECE対策にも対応予定

JCSQE(ソフトウェア品質技術者認定資格)、IVCE(IT検証技術者認定試験)といったJSTQB以外のソフトウェアテストに関する資格試験問題にも対応するとなったようです。

「テス友」はバルテス社の「Qbook」アカウントを登録することで、無料で使うことができます。
Androidアプリ、iOSアプリ、Webブラウザ版と以下からアクセスできるとのことです。
・Webブラウザ版:https://www.qbook.jp/about-testomo/
・アプリ版(iOS):https://apps.apple.com/jp/app/id867403516
・アプリ版(Android):https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.vmt.jstqbflapp&hl=ja

本年度はコロナ禍により、各種資格試験は中止になったり、延期になったりしましたが、来年に向けて資格取得を目指す方、またはJSTQBの知識を定期的に学習したい方などにおススメな教材と思います。
ご興味のある方は、アクセスしてみては、いかがでしょうか。
ソフトウェアテスト教科書 JSTQB Foundation 第4版 シラバス2018対応
JSTQB_fn_ver4

□ 【エンジニア必見】無料オンラインセミナー開催!PB曲線から読み取るプロジェクト品質分析のポイント

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000054.000030691.html
こちらも、バルテス社のセミナー情報となります。
来年の2021年1月20日に開催される「PB曲線」にフォーカスし、プロジェクト品質分析についてのセミナー内容となります。
「PB曲線」とは、テスト消化ペースとバグ検出ペースを2軸の折れ線グラフで表したもので、テスト進捗を確認及び問題の洗い出しなどに役立つものです。
こちらの内容を元に、分析方法や進捗管理などポイントについてお話し頂けるとのことです。
セミナーは、ZOOMを使用してのウェブセミナーとなり、定員は40名とのことです。
以下ページから申込できるとのことですので、ご興味のある方は、是非参加されてみてはいかがでしょうか。
https://www.qbook.jp/event/20210120_1070.html

 

■海外ニュース

□ Provar Launches ProvarDX

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https://www.prweb.com/releases/provar_launches_provardx_the_industrys_first_test_automation_solution_tailor_made_for_salesforce_dx_teams/prweb17616843.htm
こちらの記事は、英国のProvar社が、テスト自動化ソリューションであるProvarDXを発表したニュース記事となります。
こちらのProvarDXは、SalesforceDX(Salseforce開発者向けの生産性を高める機能や開発手法の総称)向けとなるテスト自動化のサービスとのことです。
ProvarDXでは、ソース主導の開発モデル、強化されたパッケージング、迅速な単体テストとデプロイメントを提供できるとのことです。
「Salesforce」は日本でも利用されている会社は多いと思いますので、「ProvarDX」を導入される会社も増えてくるのではないかと思います。

Provar社のサイトを覗いてみました。
https://www.provartesting.com/provardx/

こちらでは、「ProvarDX」の専用ページが用意されており、ケーススタディなども掲載されていました。
また、QA形式で、「ProvarDX」に関する概要説明も掲載されていました。
詳しい料金等は、問い合わせとなっていました。

Salseforceを使われている会社の方や、開発者の方、ご興味がある方は、アクセスされてみてはいかがでしょうか。

□ How eBay’s, Walmart’s Engineering Teams Tackle Test Automation

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https://www.applause.com/blog/how-ebay-walmart-tackle-test-automation
こちらの記事は、「eBay、Walmartのエンジニアリングチームがテスト自動化に取り組む方法」という内容になります。
こちらの記事では、eBay、Walmartのウェビナーの内容をもとに自動化の取り組みや、テストカバレッジ、メトリクス、シフトテストについて述べられています。

◇カバレッジの適切な割合

カバレッジには、テストカバレッジ、コードカバレッジの2種類があり、それぞれ以下を示します。
・テストカバレッジ:自動化されたテストの割合を指す。
・コードカバレッジ:自動テストでカバーされるコードパスの割合

コードカバレッジは、限りなく100%に近いことが求められますが、取り組み当初はそこまで到達できない可能性があります。
尚、この記事ではテストカバレッジに焦点をあてていました。
テストカバレッジの割合は組織によって大きく異なり、多くの場合、最低20%~最高80%までです。
ただし、テストカバレッジのパーセンテージは誤解を招く可能性があり、カバレッジだけにとらわれず、テストの品質についても考慮する必要があります。

ebayの場合、投資収益率(ROI)は、バックエンドサービスのROIで約85%~90%、フロントアプリケーションでは75%に近い数値となっているとのことです。
ウォルマートの場合、既存のプロジェクトと新しいプロジェクトに基づいて、テストカバレッジの割合を高くすることにも違いがあり、約70%でトップに達しているとのことです。

◇テスト自動化にとって重要な指標

eBay、Walmartのウェビナーでは、指標を3つのバケットに分類されたとのことです。

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ebayの担当者は、品質メトリクスに関して、コードカバレッジを主要なメトリクスの1つとみなしていると述べられています。
ただそれだけではなく、ラインカバレッジを調べ、自動化が実際にどの程度カバーしているかを理解するるとのことです。
eBay、Walmartは、チームが継続的なリリースサイクルに移行するとき、、成功した展開の比率を測定し、DORA(DevOps Research and Assessment)によって決定された主要な指標を活用しているとのことです。
DORAには以下の内容が含まれるます。
・展開頻度
・変更のリードタイム
・故障率の変更
・サービスを復元する時間

Walmartの担当者は、「DORAメトリクス」は業界標準になりつつあると述べられているようです。

◇テスト自動化を適切に適用するには?
テストを左にシフトすることは、アジャイル開発など、動きの速い開発組織にとってベストプラクティスです。
Walmartでは、このプロセスを視覚化するために「TestingLavaLamp」を開発しました。
この戦略は、静的テスト、ユニットテストがランプの基盤を形成し、外部システムとの統合テストとは対照的に、個別のユニットテストとの統合テストが続きます。

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一方、eBayでは、テストと左シフトの優先順位を可視化しています。
ユニットテスト+コンポーネントテスト、統合テスト、エンドツーエンドのテストを構築しています。

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eBayでは、統合テストとエンドツーエンドのテスト中に、多くの問題が見つかったとのことです。
そのうち30%の問題があったとのことです。

尚、本記事がもととなったウェビナーは以下から視聴することができます。(英語)
https://www.applause.com/resources/tackling-strategic-engineering-challenges
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内容的には、大手企業のeBay、Walmartの事例が確認でき、テスト自動化ツールについても述べられていました。
ご興味のある方は視聴されてみてはいかがでしょうか。

■最後に

今回は、日本ニュース2記事、海外ニュース2記事を紹介いたしました。
今後も、ソフトウェアテスト、テスト自動化に関する有益なニュースをお伝えできればと思います。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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